「銀座に行こう。なんだかおもしろそうだ」東京近郊の町で生まれ育った女子高生の夏海は、ある日、銀座のクラブにスカウトされ、水商売の世界に足を踏みいれるー。さびしくておかしい。そして、切ない物語。
私、真昼は魔法学校の優等生。幼馴染みの月読は庇護欲をそそるカワイイ奴。-のハズが人類最強の敵魔王として覚醒!手なずけられるのはお姉さん代わりの私だけ!?世界の命運を賭けた新婚生活ですか?下克上しすぎ!な幼馴染みとのエロ甘ファンタジーラブコメ。
母を亡くし、16年間虐げられてきた侯爵令嬢のミレルダ。国で唯一の聖女の判定を受けるも義妹にその地位を乗っ取られ、婚約者であった王太子も奪われてしまう。「婚約破棄?好きにすればいいじゃない。私も好きにするから」-本物の聖女であるミレルダは国に見切りをつけて出ていくことを決意!すると大国のイケメン王太子に保護され、聖女の力で次々と事件を解決する大活躍をして…!?
「完璧すぎて可愛げがない」と婚約者の王子に隣国パルナコルタへ売られたフィリア。そこで魔物の大量発生が起きるものの、周囲と協力し見事対処してみせる!結果、パルナコルタだけでなく、故郷を含めた大陸全土を窮地から救うことに成功する。ようやくフィリアのもとにも平和が訪れたかと思いきや、今度は魔力を持つ女性が突然姿を消す“神隠し事件”が発生!?しかし、なにも手がかりはなく被害者は増えていくばかり…。そんな折、フィリアたちの前に現れたのはエルザと名乗る退魔師。エルザ曰く“神隠し事件”の犯人は“悪魔”であり、その真の狙いはフィリアだという。くわえて彼らには聖女の力が効かないため、フィリアの護衛にやってきたと言うエルザ。今まで対峙したことのない未知の存在で対処法もない悪魔に対し、「完璧すぎる」聖女フィリアはどう立ち向かうのかー!?
「完璧すぎて可愛げがない」とパルナコルタへ売られた聖女フィリア。彼女は魔物の大量発生に続き、悪魔による“神隠し事件”も見事解決!さらには想い合うオスヴァルトと婚約し、新たな幸せを手に入れ始めていた。そんな中、聖地がある隣国ダルバートから教皇の訃報と、彼の遺言によりフィリアが次期教皇に指名されたという知らせが舞い込んでくる!これまで聖女が教皇に指名されたことなどなく、突然の知らせに疑問を抱き調査をすると、遺言が書き換えられた可能性が出てきて!?これからもパルナコルタの聖女として生きたいフィリアは、証拠を掴み、教皇の遺言を覆すため、オスヴァルトとともにダルバートへ向かうことを決意する!「完璧すぎる」聖女フィリアは隠された真実を見つけ、パルナコルタでの幸せを守ることができるのかー!?
国を救う「水の精霊憑きの聖女」として幼い頃から期待されてきたモニカ。しかし覚醒の儀で聖女としての力が示せなかった彼女は、役立たずとして隣国バーヘリダムに売られてしまう。聖女としての自信を失うモニカだったが、バーヘリダムの人々の温かさに触れ、国のためではなく彼らの幸せのため力を使い始める。すると彼女に憑いている水の精霊が現れ、モニカは「真の水の聖女」として覚醒!並外れた力を見せつける。一方、モニカを追放した王国は迫りくる災いから逃れるため、躍起になって水の聖女を探し続けるが…!?
もはや子供を手に入れるのに、恋愛も結婚も、セックスも出産もいらない時代になった。例えば精子と卵子を適当なサンプルから選び、それを人工授精して代理母に産んでもらえば、自分の肉体も時間も一切使わなくてすむ。「これとこれをミックスしてちょうだい。出来たら届けて」というように気軽なカタログ・ショッピングみたいにして子供が手に入るのだという怖しい時代を前にして愛を求めた長編推理小説。
息もつかず本を読んだ少女のころ、知的両親のもと恵まれて素直に育った優等生。恋に涙した高校時代、大学進学。演劇少女。ウグイス嬢のアルバイト。そして短歌との出会い。高校の先生。『サラダ記念日』で歌壇に新風を捲き起した著者の、少女時代から歌人となり教壇を去るまでを語った自伝エッセイ集。
科学史上の偉大な発見・発明もまた偶然の産物であった。電池と電流、万有引力、ペニシリン、酸素ーこれらはいずれも、偶然が手をかしてくれたおかげで発見された。現代の科学文明を切り拓いた人々におとずれた様々な「偶然」を活写して、発明と発見の現場へ読者を訪う。
現代文明と豊かな生活をもたらした自然科学は神の造った秩序を求める西洋の学問の所産であった。太陽や月との距離を測定したギリシア人、驚くべき見事な宇宙体系を構築したプトレマイオス、近代科学革命の担い手、コペルニクスやニュートン…。各時代の思想・文化・社会との関係を重視し、人間の営みとしての西洋科学の歴史を興味深く綴る。
全都道府県網羅、4,000軒掲載。