世紀の名ヴァイオリニストが活動の初期から晩年まで一貫して演奏(と作・編曲)を続けた「小品」の集大成。演奏のみならず録音の鮮明さに驚くと同時に、ヴィルトゥオージティ溢れる演奏の真髄を知る好企画。楽器を自在に、かつ音楽的に操るマジックに魅了される。
突然の入籍&おめでた宣言でファンにショックを与えた林檎姫の新作。今までのバンド・サウンドとは異なった“昭和歌謡”的手法によるアプローチが新鮮。
日本アニメーション社制作のTVアニメ関連楽曲を完全収録するシリーズ。第4集となる今作には、『若葉のシャルロット』などのファミリー・アニメとギャグ・アニメの新鮮な音源が満載だ。
(1)はニューエスト・モデルやヒートウェイヴに相通じるような無限大の広がりを感じさせるミディアム・ナンバー。名曲。(2)はそうだな、まるでボブ・ディランの悪霊(生きてるって)に取り憑かれた男の独奏会。名曲。ちょっと眠いけどいい気持ちだ。★⇒♪くるり特集♪をチェック!
日本の伝統音楽にどこか似た響きを持つアジアの音楽よりも、私たちからは遠い民族、ケルトの音楽の方が親しみやすく懐かしささえ感じてしまうのは、洋楽に囲まれた日常に暮らしているせいだろうか。このケルトの調べに、ほのぼのとした安らぎを感じる。