新しい道路文明とはなにか! 一本の道路には、多くの人々の叡知と労苦が秘められている。「人が集まり、語らう場」「祭りが催される祝祭の空間」「情報発信基地」-道路は、いまさまざまな機能をもって変貌しつつある。
空襲で東京の家は焼かれた。田舎にも火の手は及んだ。兄は戦死し、還ってきたのは遺骨がわりの砂ばかり。やがて戦争は終り、町には「リンゴの唄」が響きわたる。ほんとうの自分を求め、3つ編みの少女を追って、少年は混沌の中から立ちあがる。-鮮烈な筆力で描く長篇。
ネバーランドは上を下への大騒ぎ。というのも、ガラスが丘に植わっていた若返りの果実をつけるリンゴの樹が、ネバーランドをわがものにしようとたくらむ魔道師バンパーに盗まれてしまったのだ。あなたは猫妖精のティルトになり、バンパーを倒して、リンゴの樹を奪い返さなければならない。項目数1000を誇る、世界最大のゲームブックついに登場!
進二は、東京の大学生、藤田さんのひくバイオリンに心をひかれてしまった。あんなバイオリンを、いつか自分の手で作ってみたい、それが進二の夢になった。家業のかたわら、本を読み、荒れた手でバイオリンを習いにいき、材料の木をさがしに山を歩き…、進二はひとりでバイオリン作りの勉強をつづけていく。
テクノロジーがいかに発達しようとも、地勢的要因によってソ連の政治、経済、外交が規定されるていどは依然として大きい。なぜそのような地理的な角度からアプローチしたソ連論が現われないのか、長年、私はいぶかっていた。本書は、そのような期待に応えた待望の書といえる。
あかいりんごが、すずなりになっているのをみたことがありますか。りんごのふるさとをたずねて、りんごばたけの1ねんを、いっしょにのぞいてみましょう。