青森県弘前市の、相馬涼介くんのおじいちゃんは、りんごづくりの名人だ。まいとし、弘前よりはやくりんごの花がさく福島県にでかけて花粉をとる。花粉をもって、涼介くんのいえにかえると、涼介くんのいえも、りんごづくりでいそがしくなる。しろいりんごの花に、まっかなりんごの実がなるよう、受粉のしごとがはじまるからだ。小学校1〜2年生向。
自分でチャンスをつくります。かわきそうな心のなかを、そっとうるおす涼しくてさわやかな言葉のオアシス。
息もつかず本を読んだ少女のころ、知的両親のもと恵まれて素直に育った優等生。恋に涙した高校時代、大学進学。演劇少女。ウグイス嬢のアルバイト。そして短歌との出会い。高校の先生。『サラダ記念日』で歌壇に新風を捲き起した著者の、少女時代から歌人となり教壇を去るまでを語った自伝エッセイ集。
この本は、身近な植物をとりあげ、やさしい解説とあざやかな写真で、ちいさな子どもたちの植物への最初の興味をはぐくむための植物成長図鑑です。