ときをこえて、童話のもつ永遠のいのちがよみがえる復刻童話集。
きょう、ピピッチが死んだ。ピピッチーわたしの、空色のセキセイインコ。ピピッチがゆびにとまっていると、ほんのちょっと重くて、ピピッチのにおいがした。あたたかくて、やわらかくて、ピピッチがいると、くふくふ、わらいたくなる気持ちになった。
虚飾に満ちた暮らしに別れを告げ、サラはシアトルに住む伯父のコテージを訪れた。危険な仕事から引退し、悠々自適の生活を送る伯父。ところが、伯父は忽然と姿を消していた。いったい何が起きたのだろう?手がかりを求め、サラは伯父の友人だというエイドリアン・サビルの自宅に急行した。その書斎でサラは意外なものを見つける。それは、伯父が自分に贈ってくれたのと同じガラスのりんごだった。人気作家クレンツが描くスリリングなラブストーリー。
いろんな私の体験リポート。
過疎化に悩む雪深い津軽の村にリンゴ園を潰して大規模なリゾート開発を進める計画が持ち上がる。安易な話に危惧を抱く住民の一部は土地を売ることを拒んでいた。そんな折、村から出稼ぎに出ていた反対派のひとりが東京で刺殺され地元のリーダーが青森から遠く離れた箱根峠で死体となって発見される。しかし、連続殺人の背景から浮かび上がる容疑者には完璧なアリバイが…。真犯人のトリックをあばく宮之原の推理とは。
ある日、足が大きくなってしまった王様や、美しい地球に恋した太陽や、セミと一緒に夜空を旅した女の子や…ふわっとあたたかくて、くすくす笑っちゃう童話がぎっしり。ファンタジーの世界へようこそ。
ズーとミーは、2ひきのねずみ。りすくんたち、おばけがでたんだよ!りんごのきのところだってさ。そりゃたいへん。はやくとりさんにも、しらせてあげよう。どうぶつたちは、おおさわぎ。
みかんちゃんはきのうできたばっかりのだいすきなやけいのパズルをみておもいました。「あかりがきれい。このあかりのおへやのなかにわたしとおなじくらいのおんなのこがいるかな?」遊園地に行かれなくなったみかんちゃんがパズルの世界で出会ったのは…?第8回新風舎出版賞大賞受賞。
「あのりんごは、わたしのものだ」こずえにかがやく金のりんごをめぐって森の動物たちは…。力強いタッチと抜群の色彩感覚。世界中で愛された絵本。
かぜのつよいひ。おかのうえのきのえだから、ひとつ、りんごがおちました。りんごははずんでポムポムポンム、ポムポムポンム、おかをくだっていきました。りんごはどこへいくのでしょう。たのしいたびだといいな、いいとこつくといいな。ポムポムポンム、いっしょにたびをしてみましょう。
ふるいおやしきにたつおおきなりんごのきのしたで、ぼくはサラとであいました。けれど、そのよるーはげしいあらしがやってきたのです…。4〜5歳から。
りんごえんにうまれたわたしは、なえ木といっしょにおおきくなりました。春、夏、秋、冬。りんごの木とくらす、わたしのうたをきいてください。