山口百恵の「秋桜」のカヴァーでデビューを飾った彼女の3枚目のシングル。北野正人(day after tomorrow)が作曲を手がけたこの曲は、目の前にいる愛しい人への一生懸命な気持ちを綴った、暖かくて切実なラヴ・ソング。感情がしっとりと込められたヴォーカルも、魅力的。
中国の人気女優、陳好(チェン・ハオ)の歌手デビュー作。さすがは女優さん、声がイイだけでなく、表現力も豊か。節回しなど、歌の端々から滲み出てくるような情感表現はハンパじゃなく説得力がある。ちょっとした息遣いなどにも存在感が感じ取れる。
“伝説のロック・クイーン”ジャニスの2枚組ベスト盤。ライヴ・テイクの「ボール・アンド・チェーン」はじめ、何を聴いても最高だが、珍しいビー・ジーズのカヴァーなどの未発表音源が聴けるのがなにより嬉しい。あらためて思うが、こんなシンガーは二度と現れないだろう。
80年代以降のTVドラマ主題歌、およびドラマで使用した大ヒット曲を1枚にまとめた強力なコンピレーション。麻倉未稀から氷室京介、宇多田ヒカルまで、名曲とともにドラマの思い出が蘇る。
文型積み上げ式で文法もらくらくマスター!応用力が養える!文法の詳細記述。教室から生まれた、学習者の立場に立ったテキスト。
アメリカが南極に持つウィルクス・アイス・ステーションからSOSが発信された。海中洞窟でダイバーたちが氷に埋もれた“宇宙船”を発見、何かに襲撃され、大量の死者が出たという。米国海兵隊偵察部隊は急遽、救援に向かったが、基地に到着するやいなや、フランス軍最強の戦闘部隊から奇襲を受ける。海中深く眠る謎の黒い物体を巡る国際争奪戦の幕が開く。SF軍事サスペンス大作。「スケアクロウvol.1-3」を改題、文庫化。
言わずと知れた人気ドラマのメンバーが、KTCCのMCUとタッグを組んだ。(1)は映画のテーマ・ソング。“地元”という場所に対する、愛着とか不満とか野暮ったさとか気恥ずかしさとか、どうでもいいけど普遍的な感情が全部この一曲に詰め込まれている、冗談みたいな名曲。
デビュー・アルバムを担った高橋研がプロデュースした16枚目のアルバム。テーマは原点回帰。彼女の魅力はその声にある。今回は、それを最大限に生かしたサウンドだ。ライヴ収録もスタジオ収録も、加藤の息づかいまで感じる臨場感がある。ゆったりと午後のひと時に聴きたくなる一枚。
青木慶則のソロ変名ユニット、HARCOのデビュー10周年を記念したベスト・アルバム。スズキ「アルト」CMソングとしてスマッシュ・ヒットした「世界でいちばん頑張ってる君に」をはじめ、名曲揃いの1枚だ。
重慶出身、NY在住のシンガーの2作目。アコースティックかつシンプルな音に調和するあたたかいヴォーカルが心地よい。哀愁漂う1曲目、軽快な2曲目、気だるい雰囲気を醸す9曲目など、好トラックが並ぶ中でも印象的なのは松任谷由実の5曲目。淡々とした表現に深い情感がこもる。★
2006年のツアーから品川ステラボールでの最終公演の模様を収録。デビュー曲「恋のヌケガラ」をはじめ、代表的ナンバーを中心に披露。笑顔を絶やさない3人の懸命な姿が、実にチャーミングだ。