ママの再婚で美少年イツキの義理の妹になったベベ。でも彼女が恋したのはイツキと憎しみあう双子の弟ジョージだった。
あたし、去年のハロウィーンの日にひとりの男の子に出会ったの。恋の相手はこの人だって思ったわ。まさに、占い通りの接近遭遇!そのとき彼は、虹のバラのタネをくれたの。でもタネを凍らせちゃった。名前も聞かずに別れちゃったけど、夢はのぞめば叶うと思うの。親友の峰子ちゃんは、美少年・美馬貴司にすればって言うけど…。そして、ついに会えた!それも花織高校のグラウンドで!
人生の悲しみは愛する家族との死別に極まる。その悲しみをどう受け止め、いかに乗りこえるか。長男、母、妹と相次ぐ永訣に直面した著者が、自らの体験から癒しの道を考察する渾身の書。
すべての生き物がもつ宿命として、そして希望として、愛とは何かを今語り尽くしたい。それはたんなる欲望の別名なのか。それとも至上の崇高な行為なのか。人類とあらゆる生き物が抱え続けてきた永遠の課題「愛」について、その発生から現代にいたるまでの生物学的なあらゆる意味を、世界的動物学者と新進気鋭の女流作家が徹底的に語りあった、野心的一冊。
抱腹絶倒、ここまでやるか!人気No.1海外添乗員の“笑撃”の打ち明け話!今日も世界を駆け巡る、日本人ご一行さまの、かくも日本人的な珍道中。
地球の反対側。緑の国。サッカーの国。美人の国。治安も良くてヨーロッパ的文明生活がエンジョイできる…ゆったりと豊かな時間がすごせる知られざる「親日」国のすべて。脱日本の指針。
41歳の夫を献身的に看取った妻と主治医がつづった絵手紙による心優しき感動の記録。
先人の血涙と心の慟哭が聞こえる。
“性の知識なんていまさら”というあなた、それは単なる「知ってるつもり」ではありませんか。本当に幸せな性生活をおくっていますか?「明るくよく笑う女性に名器が多い」など、日本女性の外性器8000例研究の実績を持つ著者ならではの指摘が全編にあふれています。「性こそ文化、性こそ人間の生きざまの発露」という著者の科学的根拠にもとづく正しい性知識を持ってはじめて、“幸せな性生活、愛ある性”をわがものとすることが可能なのです。性情報が氾濫している今だからこそ必読の一冊です。
そもそも人を愛するとはどういうことだろうか?どうして愛は他者を所有しようとしてしまうのか?自我は所有の求めをどう実現しようとするのか?愛する者は自我と愛と所有のトライアングルのなかで、苦悩と哀しみを身にまとう-。愛わめぐる心の動きを桜井亜美や山田詠美などの小説やAYUの歌のなかに、あるいはR・バルト、J=P・サルトル、D・ヒュームなどの哲学思想のなかにさぐり、私たちの存在そのものの核心へと肉薄する。愛する者たちのありふれた感覚と思いによりそいながら紡ぐ、深い探求と刺激的な挑発に富んだ思索。
近代民主主義の発祥の地フランス。しかしその内実をのぞいてみると、かなりトンデモないことが…。権利はたっぷりあっても義務はまるでなし?頭を使うことはぜんぶエリートまかせ?左翼も保守も汚職にまみれ、環境意識は希薄、人権概念もなんだかちょっと変わってる…。それでもフランスという舞台はまわってゆく。特派員がみつめた奇妙で愛すべき国の素顔。
しつけがわからなくなってしまったお母さんに魔法をかけてしまう本。
国名の由来、世界最初の議会「アルシンギ」の誕生、水産業の発達など国土の発見から現代までを図版を駆使して描く。
文化芸術学院に通う成瀬は、服飾コンクールの賞を総嘗めするほど、優秀な生徒だ。そんな彼が次のコンテスト用のモデルを探すため、ひとり街中で『理想』がやってくるのを待ちつづけていると、太陽のような金色の髪を持つ青年を発見!モデルは彼しか考えられなくて、成瀬はその男・幸貴に猛アタックする。その勢いについOKしてしまった広貴がなんとか断れないかと考えているところに、成瀬が会社まで押しかけてきて…。