1966年に横浜・本牧で誕生した日本初のR&Bバンド、ザ・ゴールデン・カップスの究極ベスト。GSブームに乗ったヒット曲だけではなく、ロック寄りの作品も多く収録し、彼らの本質に迫る。
山口百恵の「秋桜」のカヴァーでデビューを飾った彼女の3枚目のシングル。北野正人(day after tomorrow)が作曲を手がけたこの曲は、目の前にいる愛しい人への一生懸命な気持ちを綴った、暖かくて切実なラヴ・ソング。感情がしっとりと込められたヴォーカルも、魅力的。
一家に1枚的発想のオーソドックスな選曲のアルバムです。最近の曲はないけれど、いわゆる童謡として親しまれているものですね。歌手も大人がうたっていますし、編曲もオーソドックスなものからビートをきかせたものまでバラエティに富んでいます。
中国の人気女優、陳好(チェン・ハオ)の歌手デビュー作。さすがは女優さん、声がイイだけでなく、表現力も豊か。節回しなど、歌の端々から滲み出てくるような情感表現はハンパじゃなく説得力がある。ちょっとした息遣いなどにも存在感が感じ取れる。
“伝説のロック・クイーン”ジャニスの2枚組ベスト盤。ライヴ・テイクの「ボール・アンド・チェーン」はじめ、何を聴いても最高だが、珍しいビー・ジーズのカヴァーなどの未発表音源が聴けるのがなにより嬉しい。あらためて思うが、こんなシンガーは二度と現れないだろう。
80年代以降のTVドラマ主題歌、およびドラマで使用した大ヒット曲を1枚にまとめた強力なコンピレーション。麻倉未稀から氷室京介、宇多田ヒカルまで、名曲とともにドラマの思い出が蘇る。
デーモン小暮、久々のソロ作品。和楽器と未来派ポップスの融合がテーマ。pal@popや石垣愛(元マッド・カプセル・マーケッツ)らとともにサウンド・プロデュースで岡村靖幸が参加。(17)はガンダムの映画主題歌カヴァー。凝った作品だが、少々コンセプトに溺れた感も。
ZARD、DEEN、WANDSらビーイングのアーティストに数々の楽曲を提供してきた栗林誠一郎のセルフ・カヴァー&ソロ・ワークスを収録したベスト。都会的でポップなナンバー満載。
女子小学生を中心に絶大な人気を誇るナムコのアーケード・ゲームを元にしたオリジナル・ドラマCDシリーズ。プロデューサーや事務所の社長が、数々の新人アイドルをあの手この手で一流スターに育て上げる物語。
生き方とともに語られることの多いシンガーだが、聴き手をしみじみと力づける歌は、それだけで十分な価値と存在感がある。郷愁と呼ぶだけではもの足りない深いやさしさが漂う(3)、悲しみとともに凛々しさを感じさせる(7)など、表現の幅の広さが素晴らしい。
コカ・コーラのCMに使用された楽曲を集めたコンピの第2弾。1960〜80年代までの約30年間に放映された楽曲の中から、前作に収録されなかったナンバーやレア・トラックをコンパイル。本作も錚々たるビッグ・ネームが並ぶ。
86年に発表されたビリー・ジョエルの名盤。レイ・チャールズとの共演曲「ベイビー・グランド」も収録し、ほかにも、シンディ・ローパーやスティーヴ・ウィンウッドなどの豪華なミュージシャンが多数参加している。
文型積み上げ式で文法もらくらくマスター!応用力が養える!文法の詳細記述。教室から生まれた、学習者の立場に立ったテキスト。
アジカン主宰のライヴ・イベント“NANO-MUGEN FES”出演者によるコンピレーション・アルバム。2006年は7月16、17日に横浜アリーナで開催された。洋邦混在というのがおもしろいところだが、空気感としては統一されている。これが2006年の雰囲気なのだろう。