なんとイスラエル録音! 現地フィルを起用した、地球の起源をテーマにしたようなクラシカルなBGMだが、これはOVAのサントラなのである。どこか悲壮感を漂わすヴォーカル曲とともに、映像を期待させるリリカルな旋律が美しい。アカペラの女声の(8)には感動。
アニメ『天空のエスカフローネ』のサントラから神秘的なトラックを集めたベスト盤。最近の角川書店作品はユートピア思想を描いたものが多いが、本作も果てしない幻想イメージを重ねたトリップ感に終始する。全編アコースティックな楽曲が美しい佳作だ。
テレビ東京系メガトンネットで放映のアニメーション『スクライド』のオープニング・テーマ。ダンサブルなラテン調の楽曲で、勢いのある井出のヴォーカルがアニメのイメージにハマっている。
2001年夏、劇場公開予定のアニメ『カウボーイビバップ 天国の扉』のミニ・アルバム。菅野よう子をはじめとするシートベルツの音楽は、アルバム単体で楽しめ、評価できる内容のものだ。
『無限のリヴァイアス』のスタッフによる、テレビ東京系メガトンネットで放映中のアニメ『スクライド』のサントラ第1弾。井出泰彰と酒井ミキオのテーマ・ソングもちろん収録されている。
SF界で権威ある星雲賞に輝いた神林長平のSF小説をアニメ化したフルCGスカイ・アクション作品。エンディング・テーマはムッシュかまやつが担当している。
ついにスタートする21世紀初の“ガンダム”新シリーズ『機動戦士ガンダム SEED』のエンディング・テーマ。歌はSee-Sawが担当している。
99年、WOWOWでノンスクランブル放送されたロボット・アニメ『THE ビッグオー』の新作が、2003年地上波でオンエア。音楽は佐橋俊彦が担当している。
カガリ・ユラ・アスハのキャラクター・ソング、アスラン・ザラが主人公のドラマ、エンディング「あんなに一緒だったのに」のニュー・ヴァージョンなどを収録したスーツ・ジャケットCDの第2弾。
NHK-BS2放映のアニメ『プラネテス』のオリジナル・サントラ。音楽は中川幸太郎(歌/酒井ミキオ)。独特な宇宙観が、音楽にも表現されている。
伝説の楽園を目指す狼たちの姿を描いたフジテレビ系アニメ『WOLF'S RAIN』サウンドトラック第2弾。音楽は菅野よう子。DVDのみで展開される最終話の音楽も収録されている。
梶浦由記のソロ・プロジェクトであるFiction Junktion が、南里侑香をヴォーカリストに迎え、アニメ『MADLAX』のエンディング・テーマを制作。楽曲が進むにつれ雄大に広がっていく幻想的なシンフォニック・ワールド。魂震わせる歌声が心へ情景を描き出す。
テレビ朝日の深夜アニメ『クラウ ファントムメモリー』のエンディング・テーマ。S.E.N.S.の勝木ゆかり、初のヴォーカル作。ありがちな萌えアニメではない世界観〜キャラクターにマッチした哀感にあふれたノーブルな楽曲。アクティヴな挿入歌の(2)もいいですね。
千葉県松戸市にあるバンダイ・ミュージアムのみで上映されている短編映画『機動戦士ガンダム MS-IGLOO』のサウンドトラック。音楽は大橋恵。主題歌「時空のたもと」のフル・ヴァージョンも収録。
このシリーズも第3弾。曲はあくまでも副食でメインはストーリー仕立てのお話である。おまけにクイズも用意されている。不思議なもので、ストーリーを追っているとなかなか聴きやめることができないのだ。うーん、謎ときCDというやつだ。宇宙とケロケロがキーワード。
テレビ東京系アニメ『ケロロ軍曹』の地球侵略CDシリーズ第5弾。原作者の吉崎観音原案によるミニ・ドラマと、ケロロ聖歌隊によるオリジナル・クリスマス・ソングを収録。
テレビ東京系アニメ『月詠ーMOON PHASE-』のソング・コレクション。オープニング/エンディング・テーマ、挿入歌、門脇舞と松来未祐からなるユニット、巫女ツインズのキャラクター・ソングなどを収録。
テレビ東京系アニメ『ARIA』のオープニング・テーマ。『創聖のアクエリオン』エンディング・テーマ「オムナマグニ」で注目された牧野由依が担当。アニメにふさわしいスケールの大きな楽曲。
テレビ東京系アニメ『ARIA』のオリジナル・サウンドトラック。アコースティック・ストリングス・トリオのCHORO CLUBとピアニストの妹尾武によるユニットが癒しのメロディを奏でてくれる。