本書の編集は、膨大な内科学の知識の中から医学生をして最小限かつ不可欠な知識を修得するために、内容は細かく、そして必要なものを網羅するという方針のもとに著者らは第2版、第3版と改訂を加え今日に到る努力がつづけられてきた。この度、改訂第4版が刊行された。これは昭和63年6月に新しい医師国家試験出題基準が刊行され、それに合わせての改版である。
食品の三次機能を化学的に究明した研究例を紹介することにした。本書でとりあげられている内容は、三次機能が食品中にどのように形成され、ヒトの組織や細胞の中でどのように発現しうるかを述べたものであり、現在の食品化学の分野で最も注目され、著しい学問的発展をみている部分である。
診断がついた疾患への処方として、薬剤の種類、投与量、投与法などをきわめて具体的に記載しました。日常診療の場ですぐに役立つ最新の処方マニュアル。
本書に記載した薬剤は1990年3月現在市販されている医家向け薬剤(一部未発売も含む)のうち日常よく使用されているもの、使用頻度は少ないが、重要なものが中心である。市販されていても後発品のもの、近い将来再評価などにより発売が中止になると思われるものは一部省いた。
本書は、『医科学大事典』完結以降今日までの6年間(1983〜1990年1月末)に薬価基準に収載された新成分含有医薬品で、医療の現場において使われている治療用医薬品と、申請中や治験中ではあるが薬効がすぐれ近い将来薬物療法への導入が予定される医薬品を集めたものです。
誰がどこで何を作っているのか。売っているのか。生産者、自然食品店、流通・卸し、宅配、アレルギー食品店、生協・レストラン・宿、共同購入グループ、保育園・幼稚園、農学校など、自然食をめぐるあらゆる情報を満載。
本書はアレルギーの基礎についての説明からはじまり、治療の戦略、次いで抗アレルギー剤の選択の仕方とその使用方法などについて、症例をあげて懇切に説明している。文章も平易で大変わかりやすい参考書である。
この本は、アレルギー症状に苦しむ子どもを抱え、食べることのできる素材を使ってどう調理して、食事を作ったらよいのか悩んでいたおかあさんたちが、おいしく作りたいと、経験をつみ重ね生まれたものでする。毎日の食事からよそゆきの料理、お菓子まで、愛情たっぷり料理がぎっしり。