前版までは昭和40年を基点としていたが、今版ではそれ以前の薬も追加して、新医薬品、後発品、剤形追加品目などの開発経緯等を年代別に解説した。このため、各薬効群のルーツがわかりやすくなり、薬効再評価などの実態も明らかとなった。また、販売中止の製品についても、その理由と中止年月日を明示したので、そのライフサイクルが整理でき、新薬出現の必然性とその社会的背景がわかる関係者必備の実務書。
現在わが国の薬局・薬店で販売されている店頭販売薬および配置薬約16,300品目(約1,000社)の大衆薬について、最新の医薬品情報を収録しました。患者の薬歴調査、服薬指導にも活用できる、薬局・薬店、医療機関等の必携書です。
薬局、薬店で販売している大衆薬薬1万7千品目を収録。データは商品名、販売区分、製造会社、組成、剤形、色調、適応、用法、包装、価格まどを記載。索引に五十音順索引、会社別製造品索引が付く。
本書は、一貫して歯科医学の臨床と結びつけて感染症とアレルギーを中心とした免疫疾患について言及した。細菌の遺伝学は、今や遺伝子操作技術の驚くべき進歩の中に組み込まれているし、遺伝子操作技術で作られた生物活性物質は広く医学に応用されている。さらに免疫学は、感染防御というような医学領域の課題に止まらず、生命科学そのものの学問となっている。それらを的確に理解することは容易ではないが、基礎的なものを選択して取り上げた。興味をもってもらえるよう試み、図と写真を多くして平易に書くことを心掛けた。また、耐性菌の出現や新しいウィルスの出現などについては枚挙にいとまがないくらいであり、それらの微生物との戦いをも余儀なくされており、その最前線の課題も取り上げた。さらに改訂版では各章のおわりにチェックポイント項目を記載した。
日々の学習を強力にサポート。充実の問題集で実力アップ、国試対策もOK。すぐわかる、よくわかる、視野が拡がる。
ナースが扱う注射薬・輸液剤の注意事項を収録した事典。注射薬取り扱い時の注意点を中心に薬理作用、適応症、用法・用量などを含めた注射薬情報をまとめ、薬効別に20種類に分類。掲載項目は、商品名、薬理作用、適応症、pH、安定性、保管、用法・用量、禁忌、警告など。五十音順、アルファベット順の索引付き。
看護に重点を置いた全科目総まとめ。系統別だから、解剖生理から看護まで、スムーズに理解できる!5段階学習方式だから、直前でもあわてず、楽にマスターできる!一歩突っ込んだ知識だから、国試はもちろん臨床でも、実戦で役立つ!
本書は看護に重点を置いた構成で、国試に必要な知識を一連の流れのなかで学習し、アセスメント問題にも対応できる内容になっています。また、効率よく学べる6段階学習方式なので、計画的に勉強できます。「人体の構造と機能」から「基礎看護技術」、「看護」までを一連の流れとして学習できるので、「看護」に関連する問題を解くときに役立ちます。科目ごとに「看護婦国家試験出題基準」のポイントを示し、学習方法がわかりやすくなっています。過去の国試問題から看護に関する最重要項目だけをまとめた「さらに最速ポイント・ブック」で直前の確認ができます。
臨床問題を明快に解く新国試に対応。新ガイドライン準拠。内科、外科、小児科を統合・整理。病態生理、画像診断、治療を徹底パターン化。各疾患のポイントを短時間で把握できる。
本書は、わが国初の独習用の内科学教科書。
本書は、長年国試受験生の教育に携わってきた講師陣の眼で取捨選択した「国試情報の缶詰」である。過去問で問われた知識を網羅するとともに、ガイドライン改訂で新しく収載された項目はもとより、厚生省が国試出題に意図するところをくみ取り、「次の一手」を踏まえて編纂されたものである。