日本海軍が誇る14インチ(35.6cm)砲12門搭載の戦艦、扶桑型と伊勢型は第一次大戦期に竣工し、戦間期の大規模な改装工事を経て太平洋戦争に参加した。扶桑型の「扶桑」「山城」は他の日本戦艦より戦力的にやや劣ると考えられたものの、大戦後期に日本海軍が総力を挙げ実行した捷一号作戦に出撃し、スリガオ海峡で壮絶な最期を遂げる。伊勢型の「伊勢」「日向」は大戦中盤、戦艦の砲力を残しつつ航空打撃力を備えた航空戦艦へと改装され、その真価を発揮する機会にこそ恵まれなかったものの終戦間際まで活躍をつづけた。本書はそんな扶桑型と伊勢型の四戦艦について解説した、季刊ミリタリー・クラシックスの特集を再構成し、加筆修正や新規書き下ろしを加えたものである。
宇宙で大きな帆を広げ、太陽光の力を受けて進む宇宙ヨットに、日本の「イカロス」が世界で初めて成功!折り紙がヒント?イカロスの動きがやさしい物理でわかる?宇宙への夢を抱き続けて実現した著者が、イカロスの誕生エピソードと数々の挑戦、さらに工学・技術の魅力を熱く語ります。
静かに、ゆったりと空をゆく飛行船。空にあこがれ、空飛ぶ船を夢想した先人たち。飛行船をめぐる、さまざまなエピソードが語られ、いつしか心は大空へ!イラスト・写真も多数収録。
豊富な写真と図解、データで解き明かすF-14のすべて。
本書では、第二次大戦までに編纂されたドイツ、フランス、ソ連、日本の各陸軍の、師団から軍レベルの運用に関する教範を平易に読み解き、行軍、捜索、攻撃、防御などそれぞれの局面で、各国軍がどのような戦術に基づいて戦おうとしていたのかを探っていく。各国軍の戦術の基本となった「教範」から第二次世界大戦の陸戦を研究する一冊である。理解を助ける図版・図表など40点以上を収録。
ドブロブニクをはじめ魅力あふれる街がいっぱい!碧くきらめくアドリア海、緑の森、昔のままの風景が広がる街々。スロヴェニアやモンテネグロなど隣国へのアクセスも良好。絶景と歴史ロマンあふれるクロアチア旅へご案内します!