『メモリーズ・オブ・ア・ドリームス』に続く、スペインのシンフォニック8人組の2ndアルバム。ツイン・ギター、ツイン・キーボード、男女ヴォーカルから織り成すテクニカルで美しいサウンドは本作でも健在。
2000年代に入り充実度を増すフランスのメタル・シーンの中で、マイ・ペースに活動を展開するシンフォニック系バンドのセカンド・アルバム。制作のスランプやメンバーの怪我を乗り越えて完成させた作品は、構築美からあふれてやまないエネルギーにも美が感じられる。
アラン・ホールズワース、ジョン・マクラフリンなどフュージョン・ギタリストが贔屓にするドラマーの8作目。今作ではアラン、ジョンのほかにロビン・トロワー、スティーヴ・ハケットなど英国ロック・ギタリストやヤン・ハマー(key)も参加。超絶テクの応酬が繰り広げられている。
往年の名曲をスーパープライスで!
最高の音で楽しむために!
カーナル・フォージらの元メンバーが集まったバンドのデビュー作。シンセを交えた哀愁系メロディック・デスがサウンドの核を支えるが、デス声とハイ・トーンなヴォーカルが交差するコントラストが本作の特徴か。エレクトリックな音作りを駆使した部分もモダンな感覚をアピール、独自性を示した。
ブラジル産メタル・バンドのフルレングス・デビュー・アルバム。メロディックでドラマティックなそのサウンドは、ヨーロッパのパワー・メタル・バンドからの影響が顕著ながら、勇壮なる叙情味を乗せた抜群の疾走感は、同系バンドの中でも随一と言えよう。