2002年に発表されたボックス・セットに収められていた10作品を、それぞれ単独で発表する古典落語シリーズの1作。98年11月の「千早振る(イリュージョン版)」と2002年5月の「浮世床〜女給の文」を収めている。
許斐剛原作のテレビ東京系アニメ、“テニプリ”こと『テニスの王子様』のベスト盤。2008年3月に行なわれたイベント“テニスの王子様 100曲マラソン”で披露された楽曲を、あらためてフル・サイズのオリジナル音源で収録した8枚組。50を数えるキャラクター・ヴォーカルの楽曲を、それぞれのエピソードが綴られたブックレットを見ながら聴けば楽しさや感慨もひとしお。従来のテニプリ・ファンはもちろんのこと、新規ファンの入門編としてもピッタリな103曲。1曲約155円と実はリーズナブルなプライス?
タイトルどおり、吹奏楽コンクールのために書かれた「課題曲」を収録したアルバム。70〜80年代にかけての人気曲を、日本を代表する東京佼成WOの演奏、山下一史の指揮で収めた豪華な一枚だ。
スラッシュ・メタル・バンドのヴォイヴォドのエリック・フォレスト(b,vo)率いるバンドのセカンド・アルバム。デス・メタル的なアプローチを施したオールド・スタイルのスラッシュ・メタルが展開されており、どの曲も強烈なエネルギーを発している。
1946年生まれ、佐賀県出身の山口が、ジョージ大塚のプロデュースで完成させたリーダー第3作。トニー・ウィリアムス、ミロスラフ・ヴイトウスと、今や実現不能なリズム隊をバックに幻想的な世界を、ていねいに作り上げていく。ケニー・カークランドの弾くフェンダー・ローズとシンセが新鮮。
“完璧なイケメン恋人型ロボット”が、彼女との生活の中でしだいに自我に目覚め、愛することを学んでいく姿を描いたラヴ・コメディ『絶対彼氏』のサントラ。キューバ音楽に精通している福島祐子の生み出すサウンドが、ドラマに花を添える。
パリとNYの空気を、ブラジル生まれの“ボサ”へと完璧なまでに混ぜ込んだかのような格好よさがイリアーヌの持ち味といえる。ボサ・ノヴァ誕生50周年。もはや世界のサウンドとなったこの“新しい傾向”の名曲を、そのスタイリッシュなヴォーカルで。
2000年代に入り充実度を増すフランスのメタル・シーンの中で、マイ・ペースに活動を展開するシンフォニック系バンドのセカンド・アルバム。制作のスランプやメンバーの怪我を乗り越えて完成させた作品は、構築美からあふれてやまないエネルギーにも美が感じられる。
ゴットハードの2007年発表の9thアルバム『ドミノ・エフェクト』に、アコースティック・ミニ・ライヴ・アルバムを加えた2枚組。後者では過去の名曲やカヴァーなどが楽しめる。
元ドラゴンハートのスティーヴ・ウィリアムズ(key)が結成した英伊混合のメロディック・パワー・メタル5人組の4作目。疾走感あふれる楽曲からプログレッシヴなそれまで、ドラマティックかつポップな音世界を披露。正統的にして新たなメタル・サウンドを提示する。