小室哲哉とKEIKOの結婚にあわせて組まれたのだろうglobeのバラード系コンピレーション。「Can't Stop Fallin' in Love」や「Precious Memories」といった人気曲に加え、結婚パーティで披露された「DEPARTURES(ARRIVAL version)」も収録されている。
「Voyage」「Free&Easy」といったヒット・シングルを含む5作目。それまでのヘヴィなギター・サウンドから一転、デジタルな音像を多用することによって、“未来”“希望”“光”というモチーフを映像的に描き出すことに成功している。軽やかなポップ感が印象的。
生涯最高の出来と自賛するネタを数多く含む、立川談志の落語家生活50周年記念の11枚組CD-BOX。落語の枠を超える鬼才による話芸の集大成。最期のひとり会も収録し、詳細な解説書も同梱。
故キース・レルフを除くオリジナル・ルネッサンスの再編ともイリュージョンの再編とも言えるジェイムズ・マッカーティの新プロジェクトによる作品。憂いを含んだメロディをピアノの立ったアコースティックで清冽な音で英フォーク・ロック調に描く。躍動感もあり心が弾む。★
87年にリリースされたBUCK-TICKのメジャー・デビュー・アルバム。当時流行っていたビート・バンド的な音作りだが、その中にもキラリと光るセンスの片鱗がうかがえる。初回盤はボーナス・トラックほかの特典あり。
87年にリリースされたBUCK-TICKのメジャー・デビュー・アルバムが、デジタル・リマスターで再登場。当時流行っていたビート・バンド的な音作りだが、その中にもキラリと光るセンスの片鱗がうかがえる。
国内でF1に次ぐ人気のGT選手権。第6弾となる本タイアップCDはエンジン音をSEに使用し、レース場の興奮をリアルに再現したノンストップ・ミックス。アイドルwi☆thの歌も収録。
昨今マスコミをにぎわす「不正な食品表示」をはじめ、外部からはうかがい知れぬ秘密が世間にはいっぱいー営利を追求する人々の姑息な隠しごとを白日のもとにさらすほか、人間心理の隙を巧みに突いたイリュージョンのトリック、高層ビルの階数表示の策略、JFK直筆サインの秘密、健康食品メーカー内のドロドロした確執、バーブラ・ストライサンド出演か?のポルノに潜む秘密など、知って驚き、読んで楽しい事実を集大成。
マクスウェルの魔物の話からエントロピー・情報理論、心理学・生理学、複雑系の概念までも駆使して「意識」という存在の欺瞞性を暴いたデンマークのベストセラー、待望の邦訳。
NIPPS、DJ WATARAIなど、ヒップホップ界の精鋭たちが集まったチーム、DELIの5月に出たメジャー・デビュー・ミニ・アルバムに続くフル・アルバム。どれもゴリゴリでハード&ヘヴィネスを感じさせる曲ばかりだが、ユーモアも感じられる。
スウェーデン出身のハード・ロック・バンド(プロジェクト?)のセカンド・アルバム。北欧産らしい叙情サウンドはいかにも日本人好みという感じだが、どうもヴォーカルが弱い。透明感あふれるサウンドとコーラス・ハーモニーに助けられている……という気も。