日本を代表するイリュージョニスト、プリンセス天功とガチャピン&ムックが、イリュージョン・バトル。プリンセス天功の華麗でスピーディなイリュージョンに、カチャピンとムックがどう挑むのか!?
バップ名物の“ミュージック・ファイル”の流れで作られているので、タイトル通り、グッとコアな選曲になっている杉山清貴のベスト。もろもろの資料、解説も充実。洗練されてるけどどこか懐かしい、気分はもう80年代末。ジャケットがゴチャついてんのも気分か。
フィンランド出身の6人組のデビュー作。デス・メタル系としては大所帯だが、その分テクニカルなプレイを前面に配し、鑑賞に堪えうるクオリティにしている。ただ、彼らもまたヴォーカル以外は正統的メタルのスタイルを守っている。没個性の懸念もあるが。
スウェーデン産ハード・ロック・アクトが放つ2年ぶりの3作目。彼らならではの叙情メロと清涼なハーモニーは不変だが、今回はミドル・テンポでぐいぐい突き進むロック的編曲が印象的だ。ハイ・トーン・ヴォイスが強烈なビート感に馴染み、新たな魅力が引き出されている。
イタリアン・シンフォニック・メタルのシークレット・スフィアが97年にリリースした1枚目の再発だが、デビュー前に話題となったデモ・アルバム5曲を追加収録している。デビュー作とは思えない壮大な仕上がりだったが、デモ版がまたパワーがあって聴き応え十分!
名キーボード・プレイヤー、リチャード・アンダーソン率いるタイム・レクイエムの3rdアルバム。鍵盤魔人とも称されるアンダーソンのスリリングな超絶テクニックを存分に楽しめる1枚。
スラッシュ界では老舗のレーベルとしても名高いロードランナーの日本支部からのリリースとなった本作。いわゆるグラインド・コアやデス・スラッシュという言葉だけでは括りきれない幅広さを内包した彼ら。歌メロにオリエンタルな色を感じる面もポイントだ。
ヨーロッパ出身のキーボードとギターに、アメリカHMシーンの歴戦の強者が加わって出来上がった、正統派HMの大型新人バンド。仕掛人はあのマイク・ヴァーニー。縦横無尽のキーボードを始めとするメンバーの高い技量とネオ・クラシック的な様式美が絶品。
ボーイズ・ラブ・ノベル『まほデミー(ハート)週番日誌』のドラマ・アルバム3巻目。前巻より子安武人演じる人気キャラクター「カイル」も加わり、読者&リスナーの注目度も上昇中。
別名義を含むスタジオ・アルバム13枚とDVD3枚を収めた25周年記念BOX。物議を醸した80年のデビュー作からオリジナル・メンバーによる21年ぶりの新曲までが、音と映像で確認できる。