スターチャイルド25周年記念のヴォーカル・アルバム。1994年からテレビ東京系で放送されていたアニメ作品で、TAKADA BAND、林原めぐみによるオープニング、エンディングのほか、キャラクター・ソングを収録。
通算12枚目となるアルバム。ジャズを基調にしていた初期と比較すると、遥か彼方の地平に行き着いた田島。数年前からニューオーリンズや沖縄民謡の要素も積極的に取り入れていた彼だが、ここではすべてが彼流に咀嚼された唯我独尊のサウンドとなっている。
日本を代表するイリュージョニスト、プリンセス天功とガチャピン&ムックが、イリュージョン・バトル。プリンセス天功の華麗でスピーディなイリュージョンに、カチャピンとムックがどう挑むのか!?
フィンランド出身の6人組のデビュー作。デス・メタル系としては大所帯だが、その分テクニカルなプレイを前面に配し、鑑賞に堪えうるクオリティにしている。ただ、彼らもまたヴォーカル以外は正統的メタルのスタイルを守っている。没個性の懸念もあるが。
ギタリストのカリスマのリーダー・バンド作。鬼気迫るような泣きのプレイで圧倒する彼だが、今回は不変的ロックの力作といった感じで、そのあたりに良くも悪くも年相応的ムードが漂う。ただ、熟年層にも対応し得る手堅い内容であることは確か。
スウェーデン産ハード・ロック・アクトが放つ2年ぶりの3作目。彼らならではの叙情メロと清涼なハーモニーは不変だが、今回はミドル・テンポでぐいぐい突き進むロック的編曲が印象的だ。ハイ・トーン・ヴォイスが強烈なビート感に馴染み、新たな魅力が引き出されている。
イタリアン・シンフォニック・メタルのシークレット・スフィアが97年にリリースした1枚目の再発だが、デビュー前に話題となったデモ・アルバム5曲を追加収録している。デビュー作とは思えない壮大な仕上がりだったが、デモ版がまたパワーがあって聴き応え十分!
名キーボード・プレイヤー、リチャード・アンダーソン率いるタイム・レクイエムの3rdアルバム。鍵盤魔人とも称されるアンダーソンのスリリングな超絶テクニックを存分に楽しめる1枚。
スラッシュ界では老舗のレーベルとしても名高いロードランナーの日本支部からのリリースとなった本作。いわゆるグラインド・コアやデス・スラッシュという言葉だけでは括りきれない幅広さを内包した彼ら。歌メロにオリエンタルな色を感じる面もポイントだ。