キーボーディストのアルバムだが、ゲスト・ヴォーカルも入れ、4曲は歌モノ。それも半分は歌詞で中にはラップもあり、また洋モノのカヴァーもあって、NY的なテイストを多分に含む、ダンサブルなアルバム。サックスやストリングスもムーディーだ。
アメリカの16歳の女の子4人組のデビュー作。言ってみれば、アメリカR&B界のスピードか。プロデュースは、ジャーメイン・デュプリ、ワイクリフ・ジョン(フュージーズ)など、最近のストリート系R&Bの人たちが担当。いかにも今風の音に。