7人編成ジャズ・バンドのセカンド・ミニ。軽快にスウィングする演奏、渋くハードボイルドなヴォーカル、ノスタルジックなメロディと、ひと言でいえば昭和ジャズ歌謡。歌詞からサウンドまで徹底して“粋”や“伊達”を貫いているところに、彼らの美学を感じる。
2006年第1弾シングルは、ピアノ、ストリングスを交えたミディアム・テンポのバラード・ナンバー。温かく語りかけるようなヴォーカルが、サビに向かって静かに盛り上がるスケール感のある構成。小柳のパワーを抑えたヴォーカル、シャウトがかえって切なくて胸にしみる感動作。
トランス・ミュージックへの接近が「ご乱心?」とも思わせた前作を経て、デビュー当時のアコースティック路線へと回帰。表題曲が象徴するように、人生いろいろあったということだろう。ディランやジョニら先達へのトリビュートとおぼしき作品に佳曲が。
最高の音で楽しむために!
心理学者の河合隼雄が監修した、音楽療法アルバム。彼の著書『心の処方箋』の音楽版といったところ。「愛」をテーマに、クラシック曲と、当企画のプロデューサーでもある音楽家上田益のオリジナル曲からなる。
1968年の2枚組アルバム。ロック、ファンク、デルタ・ブルース、モダン・ジャズなど、あらゆる音楽的要素を詰め込み、エレクトリックを極限まで追求したグループの最高傑作。
本書は、一見ふつうのパソコン解説書ですが、実は付属CD-ROMに収められた学習ソフト「コースウェア」がスゴ腕の家庭教師となっています。すべての学習はコースウェアで行われるため、実際にブログを作成しなくても基本操作が身につくように構成。レッスンでは、音声付きムービーを使って、操作を忠実に再現。単に、ムービーを受け身で見るだけでなく、マウスやキーボードを使って簡単な操作をして、ブログを操作しているような疑似体験ができるように工夫されている。
ヴィム・ヴェンダースがプロデュースするキューバ音楽をテーマにしたドキュメンタリー映画『ミュージック・クバーナ』のサントラ。キューバン・クラシックス〜ニュー・クラシックスがぎっしりこの1枚に。