ローリング・サンダーは、アメリカ・インディアンのメディスンマンであり、チェロキー一族およびショショーニー族を代表するスポークスマンとしても広く認められている。彼は、何世代にもわたって伝えられてきた秘密の知恵を守護してきた。病気の癒し方、薬草の扱い方、雨を降らせる方法、悪魔祓い、時空を超えたコミュニケーションーこうしたメディスンマンの力は、「大地の精霊」との特殊な絆から生まれてくるものなのである。
西欧の列強諸国が帝国主義的領土拡張を続け、その植民地経営に汲々としていた時、イギリスは、常に専門の高等教育を受けた優秀な人材を現地に派遣しつづけた。このことが、仏独蘭といった国々に比べて高水準な安定統治を可能にした最大の理由となり、植民地から撤退後の独立国同士の関係にも深く影響している。本書では、自ら植民地を所有するほどの大植民地インドを例にとり、その官僚の選抜・教育・研修の実態を探ろうとする。
インド王妃の莫大な遺産をふたりの科学者が相続した。人類の平和と幸福を願い、近代科学の粋を集めた理想都市、フランス市を建設するサラザン博士と、鋼鉄都市を築き、鉄を精練しては大砲を鋳造し、各国に売りつける死の商人、シュルツ教授。世界支配の野望に燃えるシュルツは、新開発の超大型砲弾を、理想都市めがけ発射しようとする。この危機を阻止できるのか…。科学趣味あふれる好編。
インドにいまもつづくデーヴァダーシー崇拝の歴史と現在。神に奉納された少女が、なぜ売春婦になるのか。
家族いっしょに楽しめるゲームブック。ディズニーのキャラクターをさがそう!!楽しいディズニーのキャラクターたちと、“さがしもの”を見つけよう。
本当の幸せは外からは来ない。あなたの心に存在している自分の心をコントロールできた時、人は本当の幸せを得る。アーサナ、プラーナーヤマから、心のヨーガ、魂のヨーガへ。
これを読んだら、仕事を辞めてインドに行きたくなります。
十七世紀前半、オランダは葡・西・英と東インド香料貿易の覇を競い、これを制した。その核となったのがオランダ東インド会社である。同社はジャワ土着君主の王位継承戦争に暗躍して版図を広げ、コーヒー等の栽培により栄華の時代を築き上げた。しかしそれも束の間、やがて衰退へと向かい十八世紀末には消滅する。インドネシア史を背景に描くオランダ東インド会社二百年の興亡。
本書は、株式投資に関心を持った皆さんに、株式や株式会社のしくみや役割、株式投資の楽しみ方などについて、いろいろなことを知ってもらうための本である。親子で読めるように、イラスト入りでやさしく解説した。
少年・ニュータウンから文学・故郷・家族まで…直木賞作家・重松清の核がここにある。重松清初エッセイ集。
ジェピス国とアンディラ国は、異変続きでパニックにおちいっていた。結婚式をひかえたプリンセス・レノーラとプリンス・コリンは、時間と場所の交錯する世界で、ふたたび奇想天外な冒険の旅にでる。
結婚式が目前にせまったレノーラとコリンの前に、不思議な町があらわれた。善と悪のぶつかりあう世界で、ふたりの新しい冒険の旅がはじまる。