インド人は老若男女、朝晩カレーを食べているのだろうか?カースト制度は今もなお生きているのか?なぜターバンをまくのか、そして女性はサリーしか着ないというけどホントか?以上の3大?の真相を求めてシーナ部隊はインドに飛んだ。静寂と喧騒の渦巻く混沌の国を半径3メートルの実感で進む面白リアリズムの人間紀行。カラーたっぷり文庫。
歴史を歩いて数学しよう。数学の歴史を社会の発達や事件等と結び、民族の特性と数学のかかわりを考えるとともに、数学が与えてくれる感動を説く。
有史以前、数万年にわたってアジアから渡来したインディアンの先祖たちは多様な風土にそれぞれの文化をいとなみ、文字をもたぬまま口伝えによる物語をつむぎつづけてきた。自然への畏敬と信仰につらぬかれた豊穣な神話世界への誘い。北米原住民神話の全景。
アートマンとブラフマンの一如(=梵我一如)がインド思想の根本である。絶対の一元論を説くインド哲学の醍醐味を示す画期的な大著。
恋から愛へのメタモルフォーゼ。
インドは広く、そして深い。インドを覗くと、何が見えてくるのか?人一倍の好奇心と行動力で“覗きの河童”がスケッチブックと巻き尺を携え、インドの大地を這いまわった。下痢にもめげず、熱射病も乗り越え、体験したものは…。細密イラストと手描き文字で、浮かびあがらせたインドの素顔。上から下から斜めから、“生き生きインド”が見えてくる。空前絶後のインド読本決定版。
切ない恋を選んだふたりに吹いてくる、風の叙情詩。
ボクが歩くと月も歩く。月の姿がいくつもあるように恋にもさまざまな形があったんだ。旅にでたボクが出逢った、恋人達のラヴストーリー。
東洋の思想的系譜をたどりながら人類の精神文化蘇生への道を示す。
自己と全宇宙との合一をめざし、3000年の「聖なる」思索を重ねたインド。壮大にして精緻な精神のドラマを、1巻に凝縮する。
東南アジア各地に送られた兵補は、戦いに傷つき斃れた。敗戦とともに見捨てられた彼らがいま、未払い給与の返還を求めて立ち上がった。