日本でも増えているインド人とつきあうために必要なこととは…インド人の心はこうつかめ。第一人者によるインドビジネスの指南書。
インド太平洋地域のダイナミズムが近未来の世界情勢にどのように影響するのかを地政学的観点から説明する。この地域を独占しようとする中国の挑戦に断固とした態度で臨むことの重要性を、国際政治、外交・安全保障、経済、技術など多角的観点から説く。
18世紀、アジアの海域を舞台に大いに発展したフランス東インド会社。その急成長の秘密、貿易商人や宣教師の活躍など、多方面にわたる活動の全容を明らかにする歴史学講義。
発祥地にもかかわらず1%に満たないインドの仏教徒たち。多元社会で、カースト制度や差別からの解放、チベット独立に向けて活動する人々の実像を追う。
現在のインド北部とネパールにまたがる仏教の聖地、八大仏蹟。仏教の開祖ブッダは2600年前に、まぎれもなくこの地に生まれ、生き、覚りをひらき、教えを説き、そして入滅した。その教えを今に伝えるテーラワーダ仏教の長老が、現地を訪ね、語った、旅の記録。正自覚者ブッダの生涯と教えを生々しく伝える。
十七世紀前半、オランダは葡・西・英と東インド香料貿易の覇を競い、これを制した。その核となったのがオランダ東インド会社である。同社はジャワ土着君主の王位継承戦争に暗躍して版図を広げ、コーヒー等の栽培により栄華の時代を築き上げた。しかしそれも束の間、やがて衰退へと向かい十八世紀末には消滅する。インドネシア史を背景に描くオランダ東インド会社二百年の興亡。
『詩集 私のパンセ』を初の絵本化。三千年の時を超え、今よみがえる仏陀の「若き日の情熱」。
本書には、インドのさまざまな地域がインドの歴史・文化の発展にいかに貢献したか、また同時に、違った宗教・信仰に属する人々がその発展にいかに貢献したかが描かれている。インドがその境界の外から思想や文化を喜んで吸収しようとしてきたこと、またインドに外国人が迎え入れられインドの風土に吸収されていったこと、さらに十七世紀の終わりまでに繁栄し続けたアジア諸地域間貿易の発展にインドが果たした役割なども、記述した。
インドの偉大なる女ヨギが、恋愛・結婚・適職・才能etc.の究極の術を伝授。読むだけでわかるあなたの過去・現在・未来、そして理想の生き方。インドヨギ占星学の決定版。
本書は外資系企業の日本進出を検討するにあたり、事前に本国の本社が日本の制度を十分に研究できるように執筆されました。著者が外資系企業の日本進出を支援しているなかで、本国の本社に対して説明している事柄を中心に、実務の観点からQ&Aでまとめられています。外資系企業の日本進出に携わる英語が苦手な弁護士、会計士、税理士の良きパートナーとしても有用な一冊です。
インドを知る読み物としてはもちろん、植物を知る事典としても持っていたい本。一三六のエッセイ一篇ごとに、登場する植物の精緻な絵を中心にした事典ページを設け、ヒンディー、ベンガリー、サンスクリット、英語の名前も並記/インドの植物、季節、神々について詳しく解説/花と果実の季節一覧、地図、植物名・学名索引を掲載。
みずからつくることで、わかること。牧畜を主な生業とするラバーリーの人びと、彼らが継承する豊かな手工芸の世界を紹介する。
バラモン教の基礎の上に、インド先住民の民間信仰や習慣を取り入れて成立したヒンドゥ教。その神々は、ほかの宗教にはない、ダイナミックで人間くさいエピソードを数多く持っている。本書では、これらのヒンドゥ教の聖典に登場する魅力的な神々や魔族といったキャラクターを、丁寧に紹介していく。
クトゥブ・ミーナール、フマーユーン廟、タージ・マハルー世界遺産の間に埋もれた歴史遺産を巡る旅。希代の大旅行家イブン・バットゥータやベルニエたちが誘う、インド・イスラームの世界。知的好奇心を刺激する待望のガイドブック。カラー写真多数満載。
スパイスを輸入・販売するインドアメリカン貿易商会の3代目、シャンカール・ノグチがお届けするスパイス&カレー指南書。スパイスについて知り、スパイスでカレーを作りたい人のための情報が満載!香り立つような写真のスパイス図鑑は一見の価値あり!