今日まで続く、厳しい身分制度であるカースト制はなぜ三千年にもわたり保たれてきたのかー。かくも長く、圧倒的多数の民衆が“奴隷化”されてきたのはなぜかー。仏教発祥の地で仏教が抹殺されたのはなぜかー。今、“歴史的真実”の扉が開かれ、塗り替えられようとしている。大国・インドで何が起こっているのか。現場からの迫真の書。
西欧中世美術の碩学が、還暦にして導かれるように踏んだインドの大地。以来、四半世紀にわたって毎年のようにインド各地を訪れ、そこで出会った作品を収集してきた。人間と信仰、文明と自然に思いを込めて綴られた書き下ろし。写真多数。
インドの旅には感動がいっぱい!見るもの・聞くもの・食べるものすべてを五感で味わって…その思いを、ヒンディー語で伝えよう!今まで感じたことのない感動があふれる国、インドを味わう方法、教えます。
「ひとり社長」が知っておくべき経理の基本を徹底解説!法律改正、各種制度にも完全対応!この本で、会社のお金をしっかり守る!
インドを愛する「KAILAS」が旅の途上で見つけたもの。それはいわゆる“インド雑貨”ばかりではありません。インドの歴史の中で息づき、人々の暮らしの中で使われ続けてきたモノには、それぞれのストーリーがあり、人の手のぬくもりがあふれています。村の工房からアンティーク屋の倉庫まで。これは“持ち帰り”たくなるような、インドのモノの物語です。
戦後日本の発展の象徴、新幹線。アジア各地で高速鉄道の新設計画が進み、中国が日本と輸出を巡って競い合う現在、新幹線はどこまで日本の期待を背負って走るのか。一九九〇年代から始まった新幹線商戦の舞台裏を取材し、世界最長の路線網を実現した中国の高速鉄道発展の実像に迫る第一部、中国、香港、韓国、東南アジア、インド、ハンガリーなど世界各地をたずね、鉄道を走らせる各国の思惑と、現地に生きる人々の声を伝える第二部を通じて、時代と共に移りゆく日中関係を描き出し、日本の現在地をあぶりだす。
忙しい毎日の中でも取り組めるよう、一日の活動を6つの場面に分け、それぞれにぴったりの30のエクササイズを紹介。心を落ち着かせ、集中力を高めるための方法を身につけよう!
魂を解き放つ身体技法。高度に体系化された瞑想法・ヨーガの起源と発達、その理論的基礎をなすサーンキヤの「精神と物質の二元論」を解明。両学派の基本教典の全訳を収録。
飢饉・疫病の深刻な様相はなにゆえに生じたのか?開発に起因した被害甚大化のメカニズムと植民地政府の対応を詳述、通説に見直しを迫る労作。
一七世紀、さかんな交易活動で「世界の中心」となっていた喜望峰からインド、中国、長崎にいたる海域に、英、蘭、仏の東インド会社が進出した。茶や胡椒など多彩な商品でヨーロッパの市場を刺激し、近代の扉を開いてグローバル化の先駆けとなったのである。「史上初の株式会社」の興亡と、その二〇〇年間の世界の変貌を描く、シリーズ屈指の異色作!
大原教授の恩師、ウィリアム博士が消息不明に?!ある日ユウタたちの元に届いた手紙には、そんな驚きの内容が。急いでインドに向かったユウタたちを待ち受けていたのは、博士の残した謎の手紙。どうやらインドの英雄、シャー・ジャハーンの残した財宝が背景にあるようで…。博士と宝を無事取り戻せるのか?宝さがしアドベンチャー第四弾!!
南アジアの海沿いにぐるりと広がる、インド南部からバングラデシュにかけての地域は、季節風がもたらす豊かな雨にめぐまれています。この地域はまた、海を通じて世界各地とつながってきました。ヨーロッパは香辛料をこの地に求め、江戸時代の日本では、南インド産の布地や絨毯がいまのブランド品以上に珍重されていたのです。人々の暮らし、そして日本との意外なつながりをこの巻でくわしくみてみましょう。