インド滞在12年ー気鋭の研究者が、インドの「謎」を解く!なぜ、カレーばかり食べているのか?なぜ、インド人は数学ができるのか?なぜ、物乞いが多いのか?本書はこれらの疑問に、歴史・地理・文化といった分野の知見を駆使してお答えしていきます。そして、「謎のヴェール」を剥ぎ取った時、より魅力的なインドの素顔が見えてくるはずです。さあ、ともにインドの素顔を確かめる旅に出ましょう!
インド列車の旅は過酷か、極楽か?広大なバーラトの亜大陸を列車だけでぐるり一周!「海外ブラックロード」の旅行作家が挑んだ混沌と憤怒と灼熱の最恐インド列車紀行。
武士道をこよなく愛し、インドで仏教徒1億5千万人を率いる伝説のカリスマ坊主・佐々井さんの正体とは!?足かけ5年にわたる笑いあり、涙ありの密着同行記!
人生を変える1日5分の書く瞑想。立ち止まるときだけに、「新生」が起こる。人生がうまくいかない人は、忙しく動きつづけている。立ち止まり、心を視覚化する「グルノート」で一日が変わり、人生が変わる!
一皿に秘められた物語を見つけるー多様な人種・言語・文化が共存している国・インド。その悠久の歴史を、レストランや食堂、屋台の料理を通して紐解く。テーブルの上から躍動するインドが広がっていく。
かつて世界の富の8割は東洋にあった。現代西欧型文明の混迷から再び見直される、21世紀の東洋の叡智。
19世紀末から第一次世界大戦まで、ナショナリズム運動を主導してきた「初期会議派」の穏健派指導者たち。ラーナデーやゴーカレーをはじめとする彼らの自治構想を分析することで、植民地インドのイギリス帝国観を明らかにし、パクス・ブリタニカ期インドのナショナリズムの特質を解明する。ガーンディー登場以前の英印関係と秩序構想を、政治・経済・宗教などの諸側面から明らかにする一冊。
インド式計算法でどんどん頭がよくなる!子どもにも、大人にも!「うれしい変化」がたくさん起こる本。
インドの奥地にあるタワンという聖なる街。そこへ行く、声を出す瞑想ツアーに参加しました。四輪駆動車に分乗しデコボコ道を進みます。途中の僧院で瞑想をしながら、4千メートル級の峠を越え、ついにたどり着きました。金色に輝くタワン僧院。さまざまな場所での瞑想、少数民族の暮らす村…。この旅はまるで、幻の仲間たちと夢の中を漂っていたかのようです。現実を超えたところを心はふわっと旅していたのかもしれません。
カレーを「スパイスを用いた煮込み料理」と定義すれば、そこには数え切れないほどたくさんのインド料理が含まれる。日本でイメージされる「カレー」とはかけ離れたものも少なくないー在インド日本大使館にも勤務した南アジア研究者がインド料理のステレオタイプを解き、その多様性を描き出す。インド料理店の定番「バターチキン」の意外な発祥、独自進化したインド中華料理、北東部の納豆まで。人口世界一となった「第三の大国」のアイデンティティが、食を通じて見えてくる!カラー写真多数。
マスタードの花で畑一面が黄色に染まる春、小さい画面に豊かな世界が凝縮されている細密画、そしてビリヤニ鍋の蓋を開けた瞬間に部屋中に漂うスパイスの香り。インドの四季、歴史、食の扉がここに開く。ようこそ、おいしい暮らしへ。
アーユルヴェーダから現代医学まで多様な医療が混在するインド。病める人たちは国家制度の範疇を超えて自在にそれらを選択している。伝統的治療師に弟子入りし、非制度的医療の果たしている役割を見つめた著者が、「社会システムとしての医療」の展望に迫る。