ガンダーラ・アジャンター・敦煌などの美術作品に表現された仏教の理想を、思想史研究の視点から解明する。カラー口絵ほか写真多数(丸山勇撮影)。
インドの風土の中で、釈尊が如何に生き、如何に悩み、如何に悟りを開いたか。そのすべてがここにある。
梵天の勧めを受け入れ、真理を語り出すブッダ。ブッダは、いったい何を説いたのか。その後の「救い」の道行きを描く。
現代の先端科学を先取りしたような釈迦の悟りと華厳の思想を心をこめて説く。
日本人とは何か。古典作品や仏典などあまたの文献の分析をもとに、風俗・習慣をもふまえて、日本人に特有の思惟方法を考察。新編集による決定版選集。
原始仏教から密教まで、インド思想や西洋思想までも視野におき、著者ならではの幅広い観点から、大乗仏教思想のさまざまな問題を縦横に論じる。