インドは日本の「過去」なのか、「未来」なのか。貧困地獄から這い上がれない底辺で生きる女たちの壮絶な日々を追う!新版・書き下ろし「ブラックアジア」書籍化第2弾!
「ジプシー」といわれる彼らはどこから来たのか。現地取材から浮かび上がる放浪の民の歌と踊り。
現存在分析論の立場から「西欧の心理療法」を探究してきた精神医学者が、インドを訪れ、「東洋の英知」を語る。インドの哲学、インド人の生活に触れながら、心理療法の限界への答えを思考した、洞察の深い精神医学書。
家族を大切にする気持ち。スピリチュアルな伝統。インド躍進の原点はここにある。
ポストコロニアルの苦境のなかで、インドの女性たちが模索してきた自分らしい生き方とは。構造から関係性へと視点をシフトし、社会、身体、行為主体性をめぐる理論に新風をふきこむエスノグラフィの快作。
あなたは、いま、満足していますか?上役のバカさ加減、あるいは部下の「役立たず」にウンザリしていませんか?セックス、ギャンブル、酒などにしても、その都度その都度、フレッシュですか?またか、のくり返しになっていませんか?人間はほんとうのことが見え、ほんとうのことが聞こえてくれば、緊張や不安や恐怖が溶解し、新しい世界が、新しい毎日が刻々として沸き起こってくるのです。そのための技法が、簡単に、いつでもどこでも、あなただけで、できるのが「インド瞑想」なのです。
薬草治療法、不老長生術、食餌療法、ヨーガ陰陽思想、気の理論、鍼治療学-。時を超えて生きつづけるアジアの伝統医学の秘密を探りその全体像を体系的かつ簡潔明快に論述する。
活気づくインド経済。グローバル化の進展にともない、インド映画も越境している。盛んな映画人の海外進出、急増する外国ロケ、興行収入の急伸、コンテンツの欧米化、制作の大型化と国際化、海外市場の拡大…「越境するインド映画」の実像に迫る一冊。
イル・ハーン国、ティムール朝、ムガル帝国…。空前の大帝国モンゴルの滅亡後、13世紀から20世紀にかけ、インド・イラン・中央アジアに誕生した「ムガル(モンゴル)系イスラーム王朝」の700年の歴史と、101人の「皇帝」たちの生涯。