インド人が毎日食べる家庭料理って、どういうもの?濃厚な料理を想像するかもしれませんね。でも実際は、塩も油も控えめで、自然な味の料理が多いのです!基本のスパイスと日本の食材を使い、なるべく短い時間の調理で、「ぶり大根カレー」や「蕪のカレー」、「ラムチョップカレー」を、ぜひ、あなたも自分でつくってみましょう。インド正統派料理人の指南によるレシピ多数。シンプルで本当においしいカレーをつくるための決定版ガイドブック。
グルチャラン・ダス。インドの作家、戯曲家、歴史家、哲学者、教育者でありハーバード大卒のビジネスマン。「インドの福澤諭吉」と呼ばれる氏が、今後のインド人との働き方、稼ぎ方、付き合い方を明かす。
いまや日本のいたるところで見かけるようになった、格安インドカレー店。そのほとんどがネパール人経営なのはなぜか?どの店もバターチキンカレー、ナン、タンドリーチキンといったメニューがコピペのように並ぶのはどうしてか?「インネパ」とも呼ばれるこれらの店は、どんな経緯で日本全国に増殖していったのか…その謎を追ううちに見えてきたのは、日本の外国人行政の盲点を突く移民たちのしたたかさと、海外出稼ぎが主要産業になっている国ならではの悲哀だった。おいしさのなかの真実に迫るノンフィクション。
最大の民主主義国家であり、多様な民族・言語・宗教の坩堝であるインドをまとめる価値観とは何か。緻密な哲学思想や洗練された文学理論など、高度に発達した「知の体系」は、いかに生まれたか。厳しくも豊かな自然環境がインド人に与えた影響とは。外の世界から多くを受け入れながら矛盾なく深化・発展させることで、独自の文化や思想を生み出し、世界中に波及させてきた。ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教…。すべてを包み込むモザイク国家「インド」の源流を古代世界に探る。
インドは広く、そして深い。インドを覗くと、何が見えてくるのか?人一倍の好奇心と行動力で“覗きの河童”がスケッチブックと巻き尺を携え、インドの大地を這いまわった。下痢にもめげず、熱射病も乗り越え、体験したものは…。細密イラストと手描き文字で、浮かびあがらせたインドの素顔。上から下から斜めから、“生き生きインド”が見えてくる。空前絶後のインド読本決定版。
インド哲学の基礎を7つのトピックから学ぶ。比較思想の観点からインド哲学の諸問題を論じてきた著者が、西洋哲学の伝統を十分に踏まえた上で解説する画期的な概説書。
ビザの煩雑さ、移動手段、衛生面や治安に対する不安など、かつて、インドや中央アジアへのひとり旅はハードルが高かった。だが、旅がしやすい地域となったいま、この地を再び訪れると、若い頃にはわからなかった人情や歴史の深さに心がひきつけられる。混み合う列車の旅でインドの人々の優しさに気づき、シルクロードのバザールでは、悠久の時の流れに思いを馳せるー。肩肘を張らずに次なるアジアへ、シニアならではの旅に出かけよう。
本書は訳者の清水俊介氏書き下ろしによる、初心者に向けての基礎知識が導入部にあるので、インド占星術に関心があっても踏み出せない人の役にも立ちます。インド占星術の特徴である月のナクシャトラ、分割図、ヨーガなどの解説はもちろん著名人や職業による実例および図版が多数掲載されており、巻末にはさくいんがあるので学習にも最適です。
カーストは、インドの不可分の属性としてとらえられている。それは、差別的な制度であるという漠然としたイメージのもとで語られるのだが、いざ詳しく調べようとして専門書を紐解くと、そこでは、時としてまったく相容れない大量の論議がたたかわされていることに気づかされる。こうした状況は、決して偶然に生じたものではない。むしろ、その錯綜を解きほぐす作業のなかにこそ、インド史上の問題を解明する手がかりが潜んでいるのである。
時短&簡単と本格を両立させた65レシピと、休日にじっくりつくりたい本格南インド料理10レシピを収録!
「私」を「私」たらしめるものとは何か?この世界を、私たちはどのように認識しているのか?西洋哲学との対比を交えつつ、古代から連綿と続くインド哲学の営みを丁寧に順序だてながら解説。「神秘思想」とはかけ離れた「超ロジカルなインド思想」の実像が、いま立ち上がる。いよいよインド思想史の中核に迫るインド哲学教室、シリーズ最終巻。
大英帝国統治下、泥のような貧民街と緑豊かなイギリス人居留地が隣接する地方都市。インド人青年医師と「本物のインド」を知りたいイギリス人令嬢が、古代の闇の神秘が宿るマラバー洞窟を訪れる。当地に渦巻くさまざまな文化的葛藤。支配と被支配、西洋と東洋、人種や宗教といった社会的分断を壮大なスケールで描いた不朽の名作。
世界的企業のCEOを輩出する大学で教えてわかったインドパワーの秘密!どん底から約20年で中国を抜く経済成長を遂げたインド。そこに日本の「明治維新」の影響があった!
あなたはインド人の英語が聞き取れるか?潜在的話者は4億5000万人以上!Englishの新グローバルスタンダード。