術力を失ってしまった里見十九郎が、幻将・皓と手を組み、妖者方に寝返った…!?中空に築かれた『鏡』によって、“天”による空者方への恩恵がとぎれつづけているなか、伽羅王・斎伽忍は、和泉希沙良は、崎谷亮介は、水沢諒は…、この抜き差しならない若者達は、何を思い、どのように行動に移すのか!?そして鏡の空間に姿を現した無前王とは、いったい何者!?圧倒的なテンションで贈る、シリーズ復活第二弾!里見十九郎は、いったいどうなる!?
最愛の人に会うためにインドからスウェーデンまで自転車で向かったインド人青年の実際にあった愛の物語ー。
東京在住4年のジャーナリストが、子育て中の母親の目線からインドではありえない日常をユーモアたっぷりに描いた驚愕と新発見の日本滞在記。
インド仏教一億人の指導者として、世界に名をとどろかせる日本人僧侶・佐々井秀嶺。カースト制度による根深い差別がある地で、最下層の不可触民たちを仏教徒に改宗させ、その人間を解放させ続けた四七年の歴史。権謀術数渦巻くインドの社会の深奥に分け入り、愛され、信頼され、そして裏切られ、それでも救済と求道の信念を曲げることはない。インド人を最も愛し、そして最も憎んだ男ー運命に召喚された男の偽らざる肉声。