古典サンスクリットによって記された壮大な叙事詩『マハーバーラタ』の文学作品としての価値や意味とはー。インド古典文学の重要作品の文学性を、従来ほとんど顧みられることのなかった第13巻の研究と付篇によって明らかにする。
生命のありかたから展開してゆく仏教的自由。近代仏教学の開拓者が仏教的解脱の個性を歴史的に解説する。生命の三相である持続(食欲)、拡大(性欲)、自由(遊戯欲)から出発し、宗教意識自体を生命活動の本質から考察。全ての宗教が何らかの形で解脱の要求を背景とするものである中で仏教の解説がもつ個性を明かす。とりわけ大乗仏教へと展開したことの意義を仏教史と他の宗教や思想との対比において示し、そこから見た運命と自由の関係を説く。
こんな極寒の地でこのまま朽ち果てたくないー第二次世界大戦のさなか、ポーランド陸軍騎兵隊中尉だったラウイッツは無実にも関わらずソ連当局にスパイ容疑で逮捕された。苛烈な尋問と拷問の末、下された判決は25年間の強制労働。そしてシベリアの強制収容所へと送られた。意を決した彼は6人の仲間と収容所からの脱走を計画し、見事成功する。なんとかシベリアの原野を抜け、徒歩で一路南へと移動を始めた彼らだったが、その前途には想像を絶する試練が待ち受けていた!極限状況を生き抜いた男たちの、壮絶なるノンフィクション。
人生の意味は何?
1人分から作れる!カロリー別レシピ。3つのスパイスの香りと刺激で大満足!「小麦粉」は使わず、「少量の油」でできるから低カロリー。
なぜ言語表現し得ないはずの事物に名称が付与されるのか。分別と事物の関係に焦点を当て、『菩薩地』から『瑜伽師地論』『解深密経』『中辺分別論』『摂大乗論』『唯識三十頌』への展開を読み解く画期的な唯識入門。インド仏教を思想別に解説した入門書“シリーズ思想としてのインド仏教”第3弾!
2011年に購買力平価基準で日本を追い抜き、すでに世界第3位の経済大国となったインド。その成長のダイナミズムにメスを入れ、経済の行方を展望する。
しろくておおきくて、りっぱなぞうはおうさまのじまんでした。でも、ほめられるのはいつもぞうばかり。おうさまはしろいぞうがにくくなり、ぞうをころそうとします。