ウィンドウや売り場のディスプレイ、商空間、イベント、文化施設と広範囲にわたるディスプレイ。まずは、街で見かけるウィンドウディスプレイの制作現場を完成まで詳しくレポートする。また、展示する季節や素材の違いなどにより、様々な主張をするディスプレイ作品を数多く紹介。
アメリカ開拓史に悪名高い〈セイレム魔女裁判〉。この事件は、従来の史観では、〈聖職者による陰謀と、それと戦う市民〉という構図で描かれてきた。しかし著者は、現代の人類学・民俗学・心理学的成果を根拠に、〈魔術は本当に実在し、効力を発揮していた〉という仮説のもと、事件の全貌を洗い直し、その驚くべき実態を明かす。
FBIの伝説的プロファイラーと呼ばれ活躍した著者が、25年にわたる実地の体験を鮮明に再現するサディスティックな犯行と心理。全米を震撼させたベストセラー。
文法を学び辞書を引いても、自分の考えや気持を自然なスペイン語で話し、書くのはむずかしい。本書は重要な表現(願望、好き・嫌い、時、場所、目的など200項目余り)を網羅。スペイン語のニュアンスや使われる状況について、ていねいな説明を加え、生き生きとした例文を添えた。詳細な和→西、西→和索引付き。
本書は、主に小児科領域における鎮静のためのハンドブックであるが、単に具体的な鎮静の方法論や薬理学について記述するだけでなく、鎮静を安全に行いうるために必要なシステム、すなわち、組織化や記録の標準化、継続的な質の管理などについても詳述されている。
「23人の妻、42人の側室、58人の子供、それにもうすぐ生まれる10人。それぞれ個性的だ」モンクット王の誇らしげな言葉に、アンナは息をのんだ。耳をつんざくような銅鑼(どら)の音が鳴り響くやいなや、王に向かって全員が整然とひざまずき、草むらに頭をこすりつけた。「わが愛する家族たちよ、紹介しよう。はるばる航海してきた、お前たちの先生だ」。10歳になる一人息子ルイと共に、バンコクにやってきた、イギリス人女性アンナ。シャム(現在のタイ)を治めるモンクット王の子供たちの家庭教師として招かれたのだ。物怖じせず、正義感に溢れたアンナと、尊大ながら開明的で、じつは深い愛情の持ち主であるモンクット王。二人はやがて理解し合い、心ひかれていくが…。ジョディ・フォスターとチョウ・ユンファ主演のロマン大作。
性に憑かれた男の危険なアヴァンチュール、ニューヨークを震撼させた衝撃の性犯罪。前から読むか、後ろから読むか?二つの顔を持つ巨匠が挑んだ大胆かつユニークな“合作”。
著者は、読者が素晴しい刺しゅうの世界を楽しめるように、本書に丁寧な解説とイラストレーションを集めた。本書は初心者から専門家までのための、創造的で冒険的なステッチ集である。
マーケティング、アカウンティング、ファイナンス…、MBAで学ぶコア科目を一般ビジネスパーソン向けにやさしく解説する。
現在、介護の現場では、「起こるべくして起こった介護事故」は少なくない。その原因には、(1)国の政策的貧困、(2)就労環境の貧困、(3)介護教育の貧困、(4)利用者教育の貧困、などがあげられる。これらの貧困がある介護現場では、「介護事故」が起きてもホームヘルパーだけが悪いとは言い切れない。しかし、現場ではホームヘルパーの責任のみが問われることが多いようだ。こうした状況では、ホームヘルパーの就労意欲、プロ意識が伸びていくことも期待できないのと同時に、介護サービスの質の向上も、夢物語となってしまうだろう。本書は、利用者側の意見ばかりでなく、上記のような「4つの貧困」のもとで働かざるをえないホームヘルパーの声なき声を十分に受けとめた上で作成。第1章では「ヒヤリ・はっと」と「介護事故」の定義づけを行い、第2章ではその具体的場面を提示。第3章では「介護事故」の事例を挙げ、事故防止のポイント、法的責任の有無を検討。第4章では訪問介護事業所での「ヒヤリ・はっと」「介護事故」防止の基本的考え方を提示した。
本書は、一般的な麻酔解説書と異なり、合併症を有する症例の麻酔管理を中心に取り上げている。
月間50万ヒットを誇る、超人気ホームページ「とほほのWWW入門」が、持ち歩きに便利なハンドブックになりました。ホームページの作り方から、HTMLとスタイルシートの基本までをやさしく解説。
インターネットを、企業のマーケティング活動にどう活用していくのか?実験段階が過ぎ、インターネットマーケティングも本格化の時期を迎えている。インターネットマーケティングの「今」を知り、「これから」を展望するマーケティング関係者必読の書。
本書は、2001年7月に刊行した問題集の択一問題を増補改訂したものである。特別区職員ハンドブックの内容に準拠した択一の創作問題を207題掲載している。
本書では、まず健全な水循環のあり方を示し、次いで水と私たちの生活として、人間に必要な水、水の機能と水質、水使用形態の区分と使用水量など基本的な考え方とデータを示した。次に、世界の水資源に関連して、世界の水資源と水問題、世界的な水資源危機の実例、国際河川をめぐる問題を示し、将来的な水資源問題の国際的取り組みについて解説。そして、わが国の水資源と水環境問題を取り上げ、わが国の水資源と使用量、地域別水資源と生活使用量、水環境問題の現状と原因分析を行った。最後に、従来型の水資源開発には限界が見えていることから、循環型社会を目指した現在行われつつある新たな水資源開発と保全の動向を紹介した。