フュージョンの名門レーベル、タッパン・ジーにおける名盤が紙ジャケットで登場。レーベル設立者のピアニスト、ボブ・ジェイムスの82年発表のアルバム。オーヴァー・ダビングでほとんどひとりで演奏している曲も。
2002年6月にリリースされた1stシングルを再発。タイトルの「レット・イット・シャイン」は、ライヴで大合唱となる人気曲。高校を中退した実話に基づく「さよなら学校」は感慨深い。
ヘルツォーク10年ぶりの劇映画のサントラだが、音楽は売れっ子ハンス・ジマーとその弟子のクラウス・バデルト。派手な音楽が得意のジマーにしては、抑えた静かな迫力に満ちたシンフォニーとなっている。(5)や(6)など胸が熱くなるような美しい曲も多い。