サリーは、“あしながおじさん”と結婚したジューディの大学時代の友達である。ある日彼女は、ジューディがかつて過した孤児院の院長になって欲しいと頼まれる。多くの子供達に囲まれ、時には頑固なお医者と衝突しながらも彼女一流の明るいユーモアと機知で改革していく。“あしながおじさん”と同じくウェブスター女史の挿絵がある。
おじさまってどんな人なの?少しでもいいから知らせて!孤児院育ちの少女ジェルーシャが、大学の学資を出してくれた匿名のおじさん宛に、機知とユーモアいっぱいに手紙形式で綴った喜び、悲しみ、怒り、そして愛。
“おしゃべりジューディより”きょうも、あしながおじさんに手紙をかいて、ジューディはペンをおきました。そして、あしながおじさんって、どんなひとか想像をします。せがたかくてスマート。かおは?…わかりません。でも、たしかなことは、とってもやさしくて、だいすきなたいせつなひとだっていうこと!
世界中の少女たちの心をとらえた、ちょっぴり変わった、いきなラブストーリー。小学校高学年・中学向。ユーモアあふれる名作
定年後の人生を攻撃的に生きよう。人生80年、4人に1人が65歳以上という時代を迎えて、定年後の人生は、老後でなく第二の人生の出発であり、社会的パワーのある生き方こそ必要だ。
銀河を貫く、広大なレーザー光束。SF史上空前のスケールで迫る、壮大なスペースSF巨篇。あの「太陽風交点」から7年。SF大賞受賞作家・堀晃待望の長篇第一作。
身よりのないジェルーシャは、明るく利発な17歳の少女。ある日とつぜん、ひとりの紳士の援助によって、大学へ…!顔も名前もわからないその紳士“あしながおじさん”に、ジェルーシャは、大学での楽しい毎日のようすを手紙でつたえます。ユーモアと愛情にみちた文で、多感な少女の姿をあざやかに描き、読む者の心に共感と感動をうびおこす、アメリカの名作。10〜15歳向。
孤児院で育ったジェルーシャは、快活で機知に富んだ少女で、向学心に燃えています。その彼女に大学で学ぶ機会を与えてくれる“あしながおじさん”という恩人があらわれました。そして彼女は学生生活のあれこれを手紙にして書き送ります。すこやかな成長のあとが生き生きと記録されてゆきます。やがて彼女の心に恋が芽生えます。さあ相手はだれか…。
魅かれる住宅がある。〈夢のすむ家〉を訪ね歩く諸国巡礼の旅が始まった。英国、ドイツ、フランス、スペイン、オランダ、アメリカ、それに、日本の京都と大阪。12の住まいを訪ね、建築史の楽しさ、建物を見るよろこびをつたえながら、都市と住まいの〈いま〉を考えさせる建築探訪エッセイ集。