手術の成功率は80%です。この検査により死亡率は40%減ります。30%から50%の確率で副作用が出ます。それって本当はどういうこと?専門家の「いかにも」な数字で余計な手術を受けるはめに!?数字のウラまで正しく読み解く、必読の「サバイバル統計入門」。
生命とは何か?種とは何か?発生とは何か?死とは何か?進化とは何か?遺伝とは何か?生物学には、分かっているようで、解明されていないことがたくさんある。だからこそ、生物学は面白い。一見取っつきにくそうだが、基礎さえ理解していれば、新聞の記事や生物学の本を、より楽しく深く読むことができる。事象の本質へダイレクトに迫り、現代の生物学を分かりやすく解き明かす。
発展途上国の貧困を削減することは、現在、国際連合や世界銀行など国際社会における援助政策の最終目標に位置づけられている。その中で、貧困削減目標の核心の1つとして基礎教育の普及があげられ、教育に代表される人的資本蓄積に注目が集まっている。本書は、貧困削減の鍵として人的資本の蓄積が果たす役割や、その役割を効率的に実現するために望ましい政策・制度設計について、ミクロ・マクロ両面から理論的・実証的に分析したものである。特に、ミクロ計量経済学のアプローチを貧困削減政策に応用することで、理論的に厳密であるだけでなく、開発途上地域の家計や教育従事者の行動について客観的に分析することが可能となっている。
バクテリアからクジラまで、どんな生命体にも素晴らしい物語がある。歩く、泳ぐ、飛ぶ、何億年にもわたって子孫を残す…最先端の分子生物学で読み解けるようになった動物、植物、昆虫、微生物の不思議な行動・生態や、進化の謎に、当代一流のナチュラリストであり、遺伝学研究の第一人者が、92のストーリーで明快に答える。
国際情勢、ビジネス環境は危険の度を高めつつあり、企業の人的資源(派遣社員)の生命と財産を守ることは、企業にとっての至上命題である。本書は著者のスペイン留学中の研究テーマの1つである「企業の人的資源のリスク管理」の研究成果である。特に事例研究では極秘扱いとされていた欧米大手企業の危機広報対策を初めて明らかにした気鋭の書である。
毎日、トンデモない理論が山ほど生み出され、普通の人々をダマしている。嘆かわしい現実である。しかし一方で、そのトンデモない理論のいくつかがある日突然、学界で支持され、それまでの定説をくつがえすこともある。となると、いったい私たちは何を信じればいいのか?しかし、トンデモ科学を見分ける方法はあるのだ。本書は、9つのトンデモ学説の実例を使い、実践的に「科学者にダマされない方法」を説く、真の意味での科学啓蒙書である。
昨年のNEWSBREAKに引き続き、今回NEWSBREAK-Advancedを出版することになりました。NEWSBREAK-AdvancedはThe Japan Times Weeklyの記事(ニュース、コラム、レポート等)を題材に、時事問題に触れ、同時に新聞記事の読み方を学習できるように構成されています。
人混みがこわい、電車に乗れない、突然息が苦しくなる…ドキドキしても大丈夫。バイバイ、パニック!マンガで楽しく読むガイドブック。
本書は、つくるとはどういうことなのか、どうすれば創造できるのか、つくるということに焦点を絞り、つくることの意味と構造をクリエイターの言葉をヒントに解説したものである。
日本でも年々増え続けるHIV感染者、若者の性行動の活発化も懸念される。これは若者の未来に大きな影を落とすかもしれない。作者は数年の取材により、その現実の重さを描き出す。エイズの社会的背景、ターミナルケアの問題、ボランティアの介護等々。そのテーマは苦く、深い。
本書では、まず「どうしてご飯がおいしく食べられるか」から話をはじめ、口臭の原因とその予防方法や、私たちの食事や健康に入り込んでいる昆虫・動物の唾液など、日常生活に関わりを持つ唾液の不思議について述べています。さらに、唾液を用いた簡便で苦痛のない診断方法に焦点を当て、「唾液からなにがわかるか、どこまで利用できるのか」という医療に関わりを持つ唾液の不思議について、それらに利用されている最先端の測定技術までを含めて解き明かします。
優れた取材力によって中国のヴェールを剥ぐ。マスコミが報じない中国がここにある。初めて明らかになる中国の真実!中国報道の金字塔。
ライフサイエンスを知らずに現代、未来は語れない。最新のトピックスを生物学の第一線の科学者が解説。