調査結果は驚くべきものだった。過去1年間に配偶者や特定の恋人をもつ人のうち、13%が平均2.4人の不特定パートナーとセックスをし(20代前半の女性が最も顕著)、しかもコンドーム常用率25%とかなり低いというのだ。日本での爆発をくいとめるために残された時間は決して多くはない。このままでは、日本でもエイズ感染が爆発する。
エイズ予防と理解のための基礎知識。エイズ感染は、もはや他人ごとではない。家族、恋人たち、企業内で、今、最も大切なのはエイズの正しい知識である。
ボーナスで海外旅行を楽しむ若いOL、長期・短期の海外出張をしている商社マン、海外に子会社を持つ企業などは特にエイズの危険にさらされている。本書では、企業のエイズに対する対応策と具体的な事例を通して、企業の実際の教育例をとりあげている。
エイズがきみの身近にせまっている。どうすればいいのだろうか。まず、しっかりした知識をもち、誤解やあやまった恐怖をぬぐいさることだ。世界や日本の状況、ウイルス、感染から発症のしくみ、予防方法、検査、治療などのたしかな基礎知識を解説。さらに、人権、性、差別を考え、エイズとともに生きる道を探る。
労務・健康管理、プライバシー・人権保護、社内教育、社外対策…。「いま、何をなすべきか」を徹底検証。
エイズに危うい日本人客の買春行動。エイズの温床視される外国人ホステス、その真の姿を日本とバンコクの同時調査で浮彫りにする。エイズに無防備な日本人客の性行動も照射される。
エイズ。これは新たな病なのか、それとも古くからの病なのか。どのようにして、現代のこのもっとも恐るべき世界的流行ははじまったのか。原因となるウイルスはどこからやって来て、そして、なぜ今日、このような疫病が問題になるのか。近代医学の成果はつねに望ましい結果をもたらしているのか。はじめて一冊の本がこれらの問いかけに答えウイルス学、感染学、免疫学の最新の発見を総括する。
三和銀行、松下電器、三井物産、エッソ石油など有力企業の産業医、日本初のHIV感染者解雇裁判の担当弁護士、「感染者を差別しない」とトップが宣言した持田製薬等による企業向けエイズ対策の決定版。
ここまできている日本のAIDS。専門医による最新の臨床報告。
犠牲者の大半がホモであるという世紀末的な病気「エイズ」とはどんな病気なのか。どうして感染するのか。その予防法は?疫学面を中心に、社会的、心理的な問題まで、最新の情報を集め、その真相に肉迫!