ディアパゾンが選んだ決定盤シリーズ/ドヴォルザーク
フランスのクラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリング施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』。
同シリーズの第128集は、数ある「ドヴォコン」の録音の中でも決定盤の1つとして名高いフルニエ、セル&ベルリン・フィルのコンビによる1961年の録音をメインとした「ドヴォルザーク」!
カップリングにディアパゾン誌が選んだのは、スーク・トリオのこれまた名演である『ドゥムキー』。チェロはレギュラー・メンバーのヨゼフ・フッフロではなく、その師であるミロシュ・サードロが担当しているところもポイントです。(輸入元情報)
【収録情報】
ドヴォルザーク:
● チェロ協奏曲ロ短調 Op.104
ピエール・フルニエ(チェロ)
ジョージ・セル指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1961年
● ピアノ三重奏曲第4番ホ短調 Op.90『ドゥムキー』
スーク・トリオ
ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン)
ミロシュ・サードロ(チェロ)
ヤン・パネンカ(ピアノ)
録音:1958年
リマスタリング:Circe(フランス)
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■【特集】千 宗室さん、細見良行さん、小山薫堂さんと行く──
上ル下ル、京さんぽ
裏千家家元の千 宗室さん、細見美術館館長の細見良行さん、放送作家の小山薫堂さん──
お三方は多忙な日々の合間を縫い、京の町を親しく歩く間柄です。
まずは千さんと「寺町筋」を逍遥したら、続いては、お三方で昼から晩まで京さんぽ。
大人な真面目な〝京の遊び〟に出かけます。
●京さんぽ1 千さんと歩く「僕の寺町」
大黒屋鎌餅本舗 船はしや總本店 村上開新堂 柳桜園茶舗 紙司柿本
●千さんと歩く「僕の寺町」〔案内図〕
●京さんぽ2 昼から晩まで京めぐり
細見美術館 京都市動物園 京都芸術センター 実伶 うえと
●昼から晩まで京めぐり〔案内図〕
■連載
・ちょいとお江戸の読み解き散歩: 歌川広重「東海道五拾三次之内 箱根 湖水図」(牧野健太郎=読み解き 近藤俊子=構成・文)
・おいしいもんには理由がある: ハレの日の牛肉料理 [京都府京都市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: ことの始めは…(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 対馬の思い出(今泉忠明=文)
・あの日の音: 瀬戸内海に、たゆたう音(北阪昌人=文・絵)
・地元にエール これ、いいね!: 八尾和紙[富山県富山市]
・メイドインニッポン漫遊録: 尾州の山栄毛織[愛知県津島市](いで あつし=文)
・名勝アルバム: 無鄰菴庭園[京都府京都市]
・美の鼓動: 森永邦彦 ファッションデザイナー(鷲田めるろ=文)
・ホリホリの旅の絵日記: 福井の恐竜たち[福井県福井市ほか](堀 道広=文・絵)
ダウランドからビートルズまで!
風格さえ漂うフランスの俊英チェリスト、ラ・マルカが
チェロで“語る”コンセプト・アルバム『CELLO 360』
今や風格さえ漂うフランスのチェリスト、クリスチャン=ピエール・ラ・マルカが「naive」レーベル初登場! これまでソニー・クラシカルからリリースしたディスクでも自身が描く独自のコンセプトで高い評価を得てきました。期待の新譜『CELLO 360』では時代を超越した旅のような内容で、バロック、映画音楽、ポップス、電子音楽まで、17世紀から現代までのあらゆるジャンルの音楽を巧みにアレンジした、チェロという楽器の無限の可能性を明らかにしています。
「コンサートでもレコーディングでも、私はいつも物語を語るようにリスナーを旅に連れて行きたいと思っています。今回の選曲は、これまでのプログラムよりも一層コンセプチュアルなものになっています。『CELLO 360』では、無伴奏チェロを中心とした、全く新しいオリジナルのプロジェクトを作りました。プログラムのはじめはヴィオラ・ダ・ガンバのために作曲された私が特に好きな曲を、近現代の名曲と並べてみようと考えました。18世紀から20世紀にかけての無伴奏チェロ作品のレパートリーには大きな違いがあります。その“違い”を聴いて楽しんでいただけるような選曲となっております。」〜クリスチャン=ピエール・ラ・マルカ〜(写真© Pauce)(輸入元情報)
【収録情報】
1. サント=コロンブ:組曲第4番ホ短調より前奏曲 x:xvii
2. ダウランド:『ラクリメ、または7つの涙』
3. マレ:ヴィオール曲集第2巻より『スペインのフォリア』
4. ラモー:新クラヴサン組曲集 第2番(第5組曲)より『未開人』
5. カザルス:鳥の歌
6. デュティユー:3つのストロフ
7. パーセル:『ディドーとエネアス』よりディドーのラメント『私が地に横たえられるとき』
8. リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ
9. マレ:ヴィオール曲集 第2巻より『人間の声』
10. テレマン:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ TWV.40:1よりアレグロ・ヴィヴァーチェ
11. エスケシュ:カントゥス第1番
12. グリーグ:ソルヴェーグの歌
13. ソッリマ:哀歌
14. チャップリン:「愛のテーマ」
15. レノン&マッカートニー:『イエスタデイ』
16. ラ・マルカ/ラヤン/m.a.s.:タイムレス
クリスチャン=ピエール・ラ・マルカ(チェロ)
マリー・アメリー・セニエ&ラヤン(16)
録音時期:2020年7月13-16日(1-13)、8月30,31日(14-16)
録音場所:フランス、ロワール県ポミエ、ポミエ=アン=フォレ修道院礼拝堂(1-13) パリ、ラ・セーヌ・ミュージカル・センター、Riffxスタジオ(14-16)
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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小学生の壁ともいわれるプレ思春期。子どもは親と距離をとり始め親子の関係は対等になり人生における大事なものも変わります。でも、この時期に培った信頼感があればお互いを思いやることのできる大人の関係がつくれるはずです。そんな遠い日を少しだけ思いながら。日々、がんばるママへ。「エール」を贈ります。
1才半〜3才ごろに訪れるイヤイヤ期。なんでも自分でやりたがり、気に入らないと「ぎゃーっ」と大泣き。ママは毎日ヘトヘトで、しかってばかりの毎日かもしれません。でも、この時期に愛されたこと、たいせつにされたことは土台になっていきます。ママへの信頼を胸に、子どもは一歩ずつ外の世界に足を踏み出します。日々、がんばるママへ。「エール」を贈ります。
飛行機模型の専門誌「帝都防空戦」帝都防空の要となった戦闘機たち 松本州平氏模型製作紹介DVD付録(収録60分)
●特集
私たちにとっての「吹奏楽コンクール」--回想と展望
全日本吹奏楽連盟から2020年度の秋季事業の中止が発表されたのが、5月10日のことでした。コンクールのない年に、それぞれの団体がどのように活動をしていたのかは、今月号などでご紹介しています。そして次号では、開催されなかったコンクールについて、さまざまな視点から考えてみます。Zoomによる高校生部長さんたちによるオンライン座談会や、全国大会で記憶に残る団体・演奏を有識者の方々にあげていただく予定です。さらに、小誌の全国大会の記事で一番古いものを掲載するなど、吹奏楽コンクールの本質に迫りたく思います。
●表紙&SPOTLIGHT
The Rev Saxophone Quartet
2013年に、東京藝術大学の先輩・後輩というメンバーで結成されたサクソフォーン四重奏を紹介します。「Rev」とは、エンジンの回転などを意味する「Rev.」のことだそうです。「音楽のもつ無限なエネルギーを我々4人が音として奏で、1つの方向へ疾走したい」という思いが込められているそうです。これまでに全国各地で、リサイタルやアウトリーチ活動などさまざまな演奏活動を行なっている4人にお話をうかがいしました。
●2020(第26回)日本管楽合奏コンテスト全国大会(※高等学校A部門・B部門)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、全国各地でまだまだ音楽活動に対して厳しい環境のなか、今年は動画審査という形で開催される日本管楽合奏コンテスト全国大会。小誌は例年通り、中学校・高等学校のA部門とS部門にバンドジャーナル賞を贈呈します。まず1月号では、11月7日(土)・8日(日)に開催される高等学校A・B部門の様子を紹介します。中学校A・B部門と、S部門は2月号での掲載予定です。
●吹奏楽エールコンサート2020
もしも、新型コロナウイルスが存在しなければ、この日(10月25日)、この場所(名古屋国際会議場センチュリーホール)で全日本吹奏楽コンクール高等学校の部が開催されているはずでした。新たな吹奏楽の聖地となった「センチュリーホール」から、全国の吹奏楽仲間たちにエールを!! という趣旨で開催された「吹奏楽エールコンサート2020」の様子をお伝えします。また、今回のコンサートを主催した名古屋国際会議場の館長さんのお話も紹介します。
●別冊付録楽譜
《星の生まれる場所で》(芳賀傑/BJ委嘱作品)
第6回クードヴァン国際交響吹奏楽作曲コンクールで第1位を受賞した気鋭の作曲家・芳賀傑さんによる、バンドジャーナル委嘱新作。作品は「このコロナ禍でいろいろと思うことがあり、人と会えないことの寂しさや、また会えることの嬉しさなどをイメージしました。西邑由記子さんの《星の船》や自作の《星屑パレット》のような曲調を目指して書いた、緩やかで優しい曲調のコンサートピースです」とのことです。芳賀さんの作品の世界、ぜひ楽しみにお待ちください!
※記事や付録のタイトル、内容は変わることがあります。特集:私たちにとっての「吹奏楽コンクール」--回想と展望