海の哺乳類約90全種の正確なイラストと詳細な情報を網羅したオールカラー図鑑。絶滅寸前から準絶滅危惧種まで20種、保全と管理を促進するための環境情報を掲載。謎の多い生態と行動を解く鯨類研究の最新の成果を豊富に取り入れた最先端の内容。進化、形態、行動、捕食、生活史、生息範囲、環境、保全など、多角的な情報が満載。背びれや尾びれの形、噴気、水面での行動など、全90種の識別ポイントと観察法。生息範囲の地図、分類表、学名と一般名の欧文、用語解説、索引など基礎資料が充実。
なんと鮮やかで自然なアプローチ。
ピエール・アンタイ、待望のヘンデルを録音!
チェンバロの名手ピエール・アンタイ。「MIRARE」レーベルからリリースされているドメニコ・スカルラッティのソナタ集のシリーズでも知的かつ自然体なアプローチで演奏しております。注目の新譜では待望のヘンデルを録音! 当アルバムにはクラヴサン(チェンバロ)組曲第1巻より第1番から第4番を収録しました。
ヘンデルは1706年から1710年にイタリアを訪れ、コレッリやアレッサンドロ・スカルラッティ(ドメニコの父でイタリア・オペラの作曲家)に出会い大きな影響を受けました。その後、多くのオペラはもちろんのこと、室内楽曲、鍵盤楽器の作品を残しました。クラヴサン組曲第1巻は全8曲から成り、1720年に発刊された曲集で作品により楽章数が異なります。アンタイならではの極彩色に富んだあざやかな演奏でお楽しみください。
ピエール・アンタイは1964年パリ生まれ。バッハの音楽に魅了され、さらにグスタフ・レオンハルトの演奏に触発され独学でチェンバロを弾き始めました。アーサー・ハースに師事して研鑽を積み、ソロはもちろんのこと、長兄マルク・アンタイ(フルート)や次兄ジェローム・アンタイ(ヴィオール)とともに演奏活動をはじめ数々の賞を受賞。その後、レオンハルトに師事し、同時に彼のアンサンブルでチェンバロ奏者として迎え入れられました。これまでにフィリップ・ヘレヴェッヘ、フランソワ・フェルナンデス、マルク・ミンコフスキなどと共演。また自身のアンサンブル「ル・コンセール・フランセ」を結成し演奏活動を展開しています。来日も多く、ラ・フォルジュルネ音楽祭でもおなじみのアーティストです。(輸入元情報)
【収録情報】
ヘンデル:
● チェンバロ組曲第1番イ長調 HWV.426
● チェンバロ組曲第2番ヘ長調 HWV.427
● チェンバロ組曲第3番ニ短調 HWV.428
● 6つのフーガより第6番ハ短調 HWV.610
● チェンバロ組曲第4番ホ短調 HWV.429
ピエール・アンタイ(チェンバロ)
録音時期:2020年1月
録音場所:オランダ、ハールレム
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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日本の年越し《第九》文化を改めて考える
●特集2
バレエ音楽の革新者たち
●特別対談
小泉純一郎(元内閣総理大臣)×志位和夫(衆議院議員・日本共産党中央委員会幹部会委員長)-後編
●カラー
Interview〜五嶋 龍(vn)、他
連載〜大谷康子「音楽交差点」(最終回)
不定期連載〜ふかわりょうのクラシックの友
●特別記事
クリストフ・コンツ、モーツァルト時代のヴァイオリンで協奏曲全集を録音・発売/クラシックエール仙台
●連載
巨匠たちの「技」と「心」
平野昭・対談シリーズ「樂興のすゝめ」
オペラで知るヨーロッパ史
●別冊付録
コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
●特別付録
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*記事のタイトル,内容等は変更することがあります。1日本の年越し《第九》文化を改めて考える 2バレエ音楽の革新者たち
大清帝国第十七皇子・愛新覚羅永〓お抱えの〓點師見習いとして北京で働く仏華ハーフのマリー。だが、男ばかりの厨房で疎まれ、マリーはひとり別の場所でお菓子修業をすることに。それでも清の料理を学び、腕を上げたいマリーは、厨房に戻るべく、お妃様から認めてもらうため紫禁城へ!更に主人・永〓の秘密も明らかになってきて…。クロワッサンにマカロン、お菓子の家まで!?豪華絢爛、美食礼賛の第三弾!
フロイトとならんで現代精神医学の基礎を築いた著者の主著であり、精神医学の古典中の古典。精神分裂病の診断の大きな里程標としての本書は、現在にいたるDSM(「精神疾患の診断・統計マニュアル」)にまで影響を及ぼし続けている。
天空の城にある秘宝をめざして、“水の街”にしかけられた迷路を攻略せよ!“精密な絵がスゴイ!”めいろ&絵さがし本。
2020年、名ピアニスト、ピエール・バルビゼ没後30周年記念ボックス
ヴァイオリニストのクリスチャン・フェラスのデュオ・パートナーとして最もよく知られているピエール・バルビゼは、彼のすべての音楽演奏に誠実さ、活力、寛大さをもたらしたことで有名でした。バルビゼは1922年にチリでフランス人の家族に生まれ、ヴァイオリニストの母親よりピアノと音楽を学びました。マルセイユ音楽院で本格的にピアノのトレーニングを始め、さらにパリ音楽院に学び、1944年にピアノ科の首席。また音楽史や室内楽でも首席に輝きました。1948年にスヘフェニンヘン国際コンクールのグランプリに輝き、1949年には、ロン=ティボー国際コンクールの5位に入選。そこでの天才ヴァイオリニスト、クリスチャン・フェラスとの出会いは、彼らの友情を育み、そして伝説的なデュオが誕生。ベートーヴェン、ドビュッシー、エネスコの主要な作品を演奏、ツアーと録音を行いました。またサンソン・フランソワとも親しくなり、彼らはパリで一緒にジャズを演奏し、ショパンとラヴェルの録音も行いました。
1963年、彼はマルセイユ音楽院の院長兼ピアノ科教授となり、1990年に死去するまでその地位にありました。カリスマ的で一流の教師であり、彼は多くの優秀なピアニストたちを輩出しています。その中のひとりエレーヌ・グリモーは「なんと言ってもすばらしいのはその心の寛さだった・・・惜しみなく与え、イメージで沸きかえるひとつの詩情のなかですべてを与えた。韻律やリズムや色彩を引き合いに出しながら、ひとつの曲の鍵を提供する。物語を語り、笑い話をする。するとすべてが明白になる・・・」と自身の著書『野生のしらべ』で書いています。
このセットには、バルビゼによる「Telefunken」、「Erato」、旧EMIへの完全な遺産としての録音が含まれています。室内楽、協奏曲、ピアノ・ソロや、シャブリエのピアノ作品全曲、もちろんフェラスとの共演は彼の生き生きとした色鮮やかな演奏の最高例です。ベートーヴェン:『熱情』とシューマン:ピアノ四重奏団は、2020年オリジナル・マスターテープより最新リマスターによる初CD化となります。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
1. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』
2. ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番ニ短調 Op.108
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ピエール・バルビゼ(ピアノ)
録音:1953年5月15日、ハンブルク(モノラル)
2017年リマスター音源Disc2
1. フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
2. フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番イ長調 Op.13
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ピエール・バルビゼ(ピアノ)
録音:1957年5月13-20日、パリ、サル・ワグラム(モノラル)
2017年リマスター音源Disc3
ベートーヴェン:
1. ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
2. ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2
3. ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3
4. ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ピエール・バルビゼ(ピアノ)
録音:1958年11月17-24日、パリ、サル・ワグラム(モノラル)
2017年リマスター音源Disc4
ベートーヴェン:
1. ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』
2. ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
3. ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ピエール・バルビゼ(ピアノ)
録音:1958年11月17-24日、パリ、サル・ワグラム(モノラル)
2017年リマスター音源Disc5
ベートーヴェン:
1. ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
2. ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』
3. ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ピエール・バルビゼ(ピアノ)
録音:1958年11月17-24日、パリ、サル・ワグラム(モノラル)
2017年リマスター音源Disc6
1. エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調 Op.25『ルーマニアの民俗風で』
2. ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト
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20世紀ドビュッシー解釈の極北
ブーレーズの研ぎ澄まされた筆致が生んだ、これまでにないフランス音楽の世界
ピエール・ブーレーズは、作曲家としてセリー音楽の推進から電子音響技術の活用まで、常に革新的な作品を通じて現代音楽界に大きな足跡を残すとともに、指揮・著述・組織運営にわたる広範な活動を展開。そのいずれにおいても刺激的で創造性に富んだ多大な影響力で、第二次大戦後の西洋音楽界をリードし続けてきました。
1966〜68年にかけて、ブーレーズがクレンペラー時代のニュー・フィルハーモニア管、およびセル時代のクリーヴランド管と録音したLP3枚分のドビュッシーの管弦楽作品集は、オーケストレーションの細部を透明・精緻に再現し、伴奏音型の微妙な変化やリズム・パターンの推移をまるでレントゲンを当てたかのような明晰さで描き切ったという点で、それまでの19世紀生まれの指揮者たちのフランス音楽解釈とはまったく異なるドビュッシー演奏解釈の地平を開拓しました。後年のDGへの再録音にきかれる巨匠的風貌とは異なる、壮年期のブーレーズならではの、冷徹なまでの情熱に貫かれた緻密さへの志向は、この録音以降も凌駕されたことはありません。
そして『ペレアスとメリザンド』はドビュッシーの唯一のオペラであり、20世紀オペラの中でも数少ない傑作のひとつ。架空の国アルモンドで展開される宿命的な愛の悲劇をレシタティーフのような表現で歌われる、節度と洗練の極致とも感じ取れる作品です。曖昧さの精妙な音の綾を描き分けたブーレーズの指揮。独自の視点から見た独特な演奏で、カラヤン盤とは対照的表現による名盤のひとつです。
歌詞対訳は付属しません。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
ドビュッシー:
1. 交響詩『海』 L.109
2. 夜想曲 L.91
3. 交響組曲『春』 L.61
4. クラリネットと管弦楽のための第1狂詩曲 L.116
ジェルヴァース・ド・ペイエ(クラリネット:4)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
ピエール・ブーレーズ(指揮)
録音時期:1966年12月19,21日(1) 1968年12月3-6日(2-4)
録音場所:ロンドン、バーキング・タウン・ホール(1) アビー・ロード・スタジオ(2-4)
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
Disc2
1. 牧神の午後への前奏曲 L.86
2. バレエ音楽『遊戯』 L.126
3. 管弦楽のための『映像』 L.122
4. 神聖な舞曲と世俗的な舞曲 L.103
アリス・シャリーフ(ハープ:4)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1-2)
クリーヴランド管弦楽団(3-4)
ピエール・ブーレーズ(指揮)
録音時期:1966年12月19-21日(1,2) 1967年11月17日(3,4)
録音場所:ロンドン、バーキング・タウン・ホール(1,2) クリーヴランド、セヴェランス・ホール(3,4)
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
Disc3-5
● 歌劇『ペレアスとメリザンド』全曲
エリザベート・ゼーダーシュトレーム(ソプラノ)
ジョージ・シャーリー(テノール)
ドナルド・マッキンタイア(バリトン)
イヴォンヌ・ミントン(アルト)、他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
ピエール・ブーレーズ(指揮)
録音時期:1969年12月〜1970年1月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
【SONY CLASSICAL MASTERS BOX 第21回発売】
大好評、ソニー・クラシカルによるバジェット・ボックス「MASTERS BOX」。100年以上の歴史を誇るアメリカ発の老舗クラシック・レーベル、SONY CLASSICALとRCA RED SEAL両レーベルの誇る豊富なカタログから、音楽ファンならば誰でも一度は聴いておくべきクラシック音楽の定番名曲を、定評あるアーティストの名演で幅広く取り揃え、お買い得なバジェット・プライスにて続々リリース中の好評シリーズです。今回も強力なラインナップによる10タイトルがリリースされます。
※白を基調とした目に留まりやすいアートワーク・デザイン。
※制作時点での最新のリマスターを使用。
※このセットにはブックレットは付いておりません。トラック表は、各ディスクの紙ジャケットに記載されています。(輸入元情報)
Disc1
1 : La Mer Nocturnes Printemps
2 : Premire Rhapsodie
3 : Gervase de Peyer clarinet John Alldis Choir
4 : New Philharmonia Orchestra
Disc2
1 : Prlude laprs-midi dun faune Jeux
2 : New Philharmonia Orchestra
3 : Images pour orchestre Danses
4 : The Cleveland Orchestra Alice Chalifoux harp
5 : Pellas et Mlisande
Disc3
1 : CD 3 Acts I & II
Disc4
1 : CD 4 Act III
Disc5
1 : CD 5 Acts IV & V
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2年ぶりとなる怒髪天のNEWアルバム。
2019年の結成35周年アニバーサリーイヤーで総勢 220名の豪華ゲストが参加したトリビュート企画を行い、
改めて怒髪天というバンドが如何に唯一無二の存在なのかを知らしめ、そのオリジナリティをより際立たせた。
本アルバムの世界観もコロナ禍に対する怒髪天のアーティテュードが詰め込まれた内容に。
5月に先行配信された至極の名曲「孤独のエール」他を収録。
突き抜けるような痛快さとユーモアに溢れる曲が並ぶこのアルバム。
2年ぶりとなる怒髪天のNEWアルバム。
2019年の結成35周年アニバーサリーイヤーで総勢 220名の豪華ゲストが参加したトリビュート企画を行い、
改めて怒髪天というバンドが如何に唯一無二の存在なのかを知らしめ、そのオリジナリティをより際立たせた。
本アルバムの世界観もコロナ禍に対する怒髪天のアーティテュードが詰め込まれた内容に。
5月に先行配信された至極の名曲「孤独のエール」他を収録。
突き抜けるような痛快さとユーモアに溢れる曲が並ぶこのアルバム。
むかし、ヒマラヤの山に小さなお寺がありました。そのお寺では、ニマという男の子が、しゅぎょうをしていました。ある日、お寺の大切な井戸がかれ、ニマは水をくむために、ひとりで、遠くはなれた泉へ出発しました。でも、その泉のあたりには、旅人を襲うおにばばが出る、と言われていて…?勇気を出しておにばばと戦ったヒマラヤの少年僧を描く、迫力のある絵が魅力の物語。