ピエール・ブーレーズ・ザールのこけらおとし公演のライヴ映像
音楽監督バレンボイムの尽力により華々しくオープン!
2017年3月4日にオープンしたピエール・ブーレーズ・ザールで行われたこけら落とし公演のライヴ映像がリリースされます。
ピエール・ブーレーズ・ザールは、ベルリンの中心部、ベルリン国立歌劇場の衣装倉庫跡地に建設され、音響は世界中のホールを手掛けている日本の永田音響、設計デザインはバレンボイムの友人である建築家のフランク・ゲイリーが無償で行ったということでも話題になりました。楕円形の舞台で、客席は可動式であるため、アンサンブルや編成の大きさによってレイアウトを変更することができるそう。またステージと客席が近いので一体感が得られます。また、このホールはダニエル・バレンボイムが作った学校「バレンボイム・サイード・アカデミー」付属ホールとして作られ、長年音楽を通してパレスチナとイスラエルの融和を目指して活動してきたバレンボイムが2016年に開校した音楽学校、バレンボイム・サイード・アカデミーの一部として設立されました。
コンサートの演目は、古典作品から現代作品まで幅広いレパートリーが取り上げられた、オープニング公演にふさわしい内容。オープニング曲は、ホールの名称となっているブーレーズの作品『イニシャル』が演奏されました。客席の最上段からバレンボイムがあらわれ、同じく最上段に金管楽器が配置され、煌びやかにスタートします。続くは、アンナ・プロハスカの歌唱とイェルク・ヴィトマンのクラリネット、バレンボイムによるシューベルトの『岩の上の羊飼い』が奏でられます。そしてモーツァルトのピアノ四重奏では、バレンボイムの息子マイケル・バレンボイムが登場し親子共演となります。次いで、ベルクの『ピアノ ヴァイオリンと13の管楽器のための室内協奏曲』、ヴィトマンの自作自演『クラリネット独奏のための幻想曲』、最後にはまさに楕円形の舞台を生かす楽器配置で、ブーレーズの3つのピアノ、3つのハープ、3つのパーカッション・クラヴィーアのための作品『シュル・アンシーズ』が演奏されました。(輸入元情報)
【収録情報】
● ブーレーズ:イニシャル
● シューベルト:岩の上の羊飼い D.965(ソプラノ、クラリネットとピアノのための)
● モーツァルト:ピアノ四重奏曲変ホ長調 K.493
● ベルク:ピアノ ヴァイオリンと13の管楽器のための室内協奏曲
● ヴィトマン:クラリネット独奏のための幻想曲
● ブーレーズ:シュル・アンシーズ
カリム・サイード(ピアノ)
マイケル・バレンボイム(ヴァイオリン)
ジュリア・デイネカ(ヴィオラ)
キアン・ソルタニ(チェロ)
イェルク・ヴィトマン(クラリネット)
アンナ・プロハスカ(ソプラノ)
ブーレーズ・アンサンブル
ダニエル・バレンボイム(指揮、ピアノ)
収録時期:2017年3月4日
収録場所:ベルリン、ピエール・ブーレーズ・ホール(ライヴ)
映像監督:ヘニング・カステン
収録時間:144分
画面:カラー、16:9、1080i HD
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA 5.0
Region All
ブルーレイディスク対応機器で再生できます。
レーベル : Arthaus Musik *cl*
色彩 : カラー
画面サイズ : ワイドスクリーン
リージョンコード : ALL
組み枚数 : 1
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カルテットとは違う魅力!
ベートーヴェンのトリオを往年の名演奏で
フランス往年の名トリオ、フランス弦楽三重奏団の録音集、第2集はベートーヴェン。第1集のモーツァルトと比べると、流麗さの中にもベートーヴェンの挑戦的な力強さがはっきりと表れた演奏になっています。生涯をかけて弦楽四重奏の世界を誰よりも深く掘り下げたベートーヴェン、三重奏は若い頃の作品しかないため陰に隠れてしまっているきらいがありますが、これもまた名作であると思わせてくれます。
フルートの入るセレナードは2種類収録されていて、デボストとランパル、ふたりの巨匠の妙技を楽しめます。(輸入元情報)
【収録情報】
ベートーヴェン:
1. 弦楽三重奏曲ト長調 Op.9-1
2. 弦楽三重奏曲ニ長調 Op.9-2
3. 弦楽三重奏曲ハ短調 Op.9-3
4. 弦楽三重奏曲変ホ長調 Op.3
5. 弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調 Op.8
6. フルート、ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード ニ長調 Op.25
7. フルート、ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード ニ長調 Op.25
フランス弦楽三重奏団
ジェラール・ジャリ(ヴァイオリン)
セルジュ・コロー(ヴィオラ)
ミシェル・トゥルニュ(チェロ)
ミシェル・デボスト(フルート:6)
ジャン=ピエール・ランパル(フルート:7)
録音:1963、1970年
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知られざるカナダの作曲家の佳品
知られざるカナダの作曲家オーギュスト・ドシャリーの作品集。彼はピアニスト、オルガニストとしても著名で、作風は古典的な形式とロマンティックな響きを持ち、特に繊細に書かれた和声法が魅力となっています。(輸入元情報)
【収録情報】
ドシャリー:
● 弦楽四重奏のための幻想曲
● マルスリーヌ・デボルド=ヴァルモールによる3つの詩
● ピアノのためのモレスク
● ヴァイオリンとピアノのためのエレジー
● ピアノのためのダンス・カプリース
● 星と太陽
● 構わないで
● 悲しみ
● 弦楽四重奏のための子守唄
● 三重奏のための「En roulant ma boule」によるロンド
● 三重奏のための物語「Il y avait une fois」
● 三重奏と声のための「澄んだ泉で」(Julien Bilodeau 編)
● 三重奏のための「Un Canadien errant」による悲歌
● 三重奏のための「Vive la Canadienne」による素描
● チェロとピアノのための「Mon lac」
● ピアノのための「想い出」
● 弦楽四重奏と声のための「Je benis le hasard」
● 弦楽四重奏と声のための「En sourdine」
● ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための四重奏曲(Aleksey Shegolev補完)
ピエール・ランクール(バリトン)
トリオ・オシュラガ、他
録音時期:2019年9月
録音方式:ステレオ(デジタル)
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RPOベートーヴェン生誕250周年記念シリーズ
エリーザベト・ソンバールが弾くピアノ協奏曲
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が盛大に祝うベートーヴェンの生誕250周年記念シリーズ。フランス、ストラスブール出身の名女流ピアニスト、エリーザベト・ソンバール(エリザベス・ソンバート)と、小澤征爾との長期的なパートナーシップでも知られるフランスの指揮者ピエール・ヴァレーによるベートーヴェンのピアノ協奏曲集第2弾。
エリーザベト・ソンバールは、1988年にクラシック音楽を多様な聴衆と共有するため「レゾナンス財団」を立ち上げ、現在は世界7カ国の病院、孤児院、刑務所など様々な場所で年間500を超えるコンサートを行っており、それらの功績が認められ2006年にはフランスの国家功労勲章を、2008年には芸術文化勲章を受賞しています。ロイヤル・フィルとも強固な関係を築いており、これまでショパンのピアノ協奏曲や、名ピアノ協奏曲の「アダージョ」楽章だけを集めたというユニークなアルバムを録音してきたソンバールが、優美で洗練されたベートーヴェンを聴かせてくれることでしょう。
第3弾では第5番『皇帝』と三重協奏曲を予定しているというこのベートーヴェン・プロジェクトにご注目ください。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)
【収録情報】
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
2. ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
エリーザベト・ソンバール(ピアノ)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・ヴァレー(指揮)
録音時期:2019年7月17,18日(1)、24,25日(2)
録音場所:ロンドン 、カドガン・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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【世界の最新経営論】 変化対応には「両利きの経営」 新規事業を“病”にしない●チャールズ・オライリー氏[米スタンフォード大学経営大学院教授]
【小田嶋 隆の「pie in the sky」〜 絵に描いた餅べーション】 ウイルスでひな壇効果を思い知る
【CULTURE】 BOOK:終わりなき感染症との闘い
【世界鳥瞰】 The Economist:中国は米国の役割を果たせるか
FINANCIAL TIMES:米国の経済再開は時期尚早
FINANCIAL TIMES:GAFAの株価が下がらない理由
【賢人の警鐘】 リーダーの決断と施策が 組織の存亡を左右する。 危機に立ち向かおう●古森 重隆氏[富士フイルムホールディングス会長・CEO]
魔術の名家に生まれ、そのなかでも莫大な魔力を持っていたアル。しかし、周囲の期待に反して魔術を一度も発動させることができなかった彼は、生まれ育った家からも、冒険者パーティからも、裏切られ追放されてしまった。魔物の前で置き去りにされて窮地に陥った彼の脳内に、突然、謎の女性の声が響く。(ご主人が持っている力は魔術を作る力。新たな魔術を願えば自ずと道は開かれます!)アルは通常魔術こそ使えないが、『思い描いた魔術を作る』能力を持っていたのだ!その声が言うには、自身もアルに生み出された『知能を持つ魔術』であるらしい。独自の魔術を使えるようになった彼は、炎の翼で飛びまわり、悪魔の手で敵を拘束する!しかも彼は己の持つ莫大な魔力で、使える魔術の可能性を無限大に広げていきー!?異端の力を手に入れた最強魔術師の、リスタートファンタジー開幕!
にじさんじ所属、バーチャルライバー森中花咲と御伽原江良のユニット「petit fleurs」待望のデビューアルバム!
初回限定盤にはデビューに先駆けて行われたイベント"☆ぷちふる株主総会☆〜ちょっとツラ貸せよ〜"の模様を収録したBDを同梱。
■【特集】名古屋を造った建築家ーー鈴木禎次の見た夢
「東海の辰野金吾」と呼ばれ、近代名古屋の街並みを大きく変えた建築家、鈴木禎次(ていじ)。
鶴舞(つるま)公園の奏楽堂と噴水塔に始まり、いとう呉服店(現松坂屋)、旧名古屋銀行本店など、端正で格調高い建築作品を数多く設計しました。
禎次の残した功績と、その作品の魅力に迫るべく、名古屋市を中心に半田市、豊田市と、愛知の近代建築をめぐる旅に出ます。
●第1部 禎次が築いた名古屋 鶴舞公園/ザ・コンダーハウス/伴華楼
●コラム 建築と文学、禎次と漱石
●第2部 禎次と愛知の名建築 旧中埜家住宅/旧豊田喜一郎邸
●名古屋を造った建築家〔案内図〕
■【特別企画】 華恵=旅人 ペリー荻野=文
華恵さんの奈良さんぽ
最古の道を歩き、聖地・大神神社へ
■この熱き人々 吉永みち子=文
JUJU シンガー
■連載
・京都の路地 まわり道: 月家(千 宗室=文)
・奈良その奥から: 浮世離れ(岡本彰夫=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 景教碑を求めて(小田光雄=文)
・地元にエール これ、いいね!: 城端しけ絹[富山県南砺市](神田綾子=文)
・名勝アルバム: 寝覚の床[長野県木曽郡上松町]
・おいしいもんには理由がある: 𠮷兆と湯木貞一の美学[大阪府大阪市](土井善晴=文)
・ホリホリの旅の絵日記: 湯らっくすほか[熊本県熊本市・南阿蘇村](堀 道広=文・絵)
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さあ公主さま、美味しいガトーはいかが?乾隆帝が最も愛した末娘、無敵のお姫さま登場。中華スイーツ浪漫第二弾。