98年にオリコン初登場2位を記録したメジャー第1弾アルバムに、98年5〜7月に行なわれたライヴ映像、ビデオ・クリップ集、97年12月に放送されたTV特番の模様を加えた完全限定ボックス。ファン必携のアイテムだ。
いたれりつくせりのラテン・ポップでビッグ・スターになったエステファンがじっくりと自らの核にせまろうとした、超生真面目作。故郷キューバへの思いを胸に、本格的にラテンにのぞむ。バックには米国在住の同胞が多数参加。節目となる作品でしょう。
2005年11月25日、東京・銀座のヤマハホールにて行なわれた遊佐未森初となるソロ・ピアノ・ツアーの模様を収録。「潮見表」や「小さな喫茶店」などをしっとりと弾き語りで聴かせてくれる、疲れた体と心に染みる癒し系作品。
フランス出身のパワー・メタル・バンド、マニガンスの3rdアルバム。プログレッシヴな感性を持ち合わせたパワー・メタルは独自の世界観を持っており、本国では確固たる地位を築いている。
ユニバーサルの有名なライブラリーの数々を、“ゴールデン・ヒット・パレード”と題して贈るシリーズ。ポール・モーリアの黄金期に録音された楽曲を多数収録。
搾取ではなく排除こそ問題だ。危機に瀕した「国民の連帯」を再創造するため、社会契約の原理にまで遡って民主主義を考える。
「次の停留所では、大混雑だった。すでに満員の車内へ人々は叫びながら殺到した。ピエールは人の波にもまれ、押しやられたのに気づいた。円天井の上には、町の上には、上空には、鈍い爆音。列車は発車した。…車内では恐怖の叫び「独機が来たんだよ!」…彼の手は自分にさわっていた手をつかんでいた。そして眼を上げたときに、それが「彼女」だったのを見た。」第一次世界大戦下のパリ、ドイツ軍の空爆のなか、地下鉄で出会った二人。召集をうけていた良家の息子ピエールと、生活費を稼ぐための絵を画くリュースが、結ばれることは困難であると自覚しながらも想いを募らせる。『ジャン・クリストフ』『魅せられたる魂』を執筆し、ノーベル文学賞を受賞したロマン・ロランによる、平和への願いが込められたうるわしい二ヶ月の恋物語。
1958〜64年のパリ。今日ではすでに美術史上の伝説となりつつある“モダンアートの旗手たち”が自らをさらけ出し、同時代を証言する。この時期にしか成し得なかったまさに奇跡ともいえる鮮やかなインタビュー集。
バラエティ番組でも活躍中のイラストレーター、リリー・フランキーによる絵本に基づくアニメ。おでんネタのキャラクターたちが織りなす異世界の日常は、温かくて楽しい。主人公おでんくんの声を担当するのは本上まなみ。
小コーラス&室内アンサンブルと、8つのチェロのための近作2題を収録。前者は短い4つのテクストを反復素材とする。和声的な拡がりとリズムの躍動はあたかもナイマン的な聴きやすさに通ずるかのよう。後者はベイザー一人による多重録音ながらその完成度はきわめて高い。
『アンジェリークエトワール』関連の6枚のミニ・アルバム“RED”、“BLUE”などからヴォーカル曲をピックアップしたヴォーカル集。恋愛キャラクター19人のソロ・ヴォーカルをすべて収録。
無意識、記憶、欲動、幻想など、抽象的に思えるものが、ニューロンを通して具体的なかたちをもつ。精神分析と神経科学の。最新の成果を交差させ誕生した無意識と欲動の新たな生物学。「可塑性」から見えてくる脳科学の新しい可能性。
リュック・ベッソン製作・脚本によるカー・アクション。走るために生まれてきた男、ミシェル・ヴァイヨンと勝つために生まれてきた男、リーダーの宿命の対決を、3ステージに分けて描く。脅威のスピードとクラッシュが展開される。