“ソル”乗員のホンス・プリス=フェルマイデンとセシントラ・ワルドンは、テルムの女帝とフェイヤーダル人との連絡に使われるコンタクト・センターをめざしていた。権力闘争にあけくれて、テルムの女帝にとりついでくれようともしない規律創造者のサトゲノスとレザルスローンには内緒で、コンタクト・センターに侵入しようというのだ。だが、“ソル”で生まれ育った者には想像もつかない困難がふたりを待ちうけていた…。
世田谷区からコスタリカまで、ピエール瀧がぶらっとプチトリップ。
宵の口から真夜中まで(だいたい23時前後)23区すべてをただただほっつき歩くと何が見えてくるかの実験本。
『バラ図譜』は、植物画の天才画家・ルドゥーテの最高傑作として、今なお愛され続けています。初版本は、1817年〜24年にかけてナポレオン皇后ジョゼフィーヌの庇護のもとに刊行されました。ルドゥーテは、高度な銅版画技法である点刻彫版により、柔らかい微妙な陰影を表現。さらに一点ずつ水彩絵具で手彩色を施すことにより、植物画の枠を超えた、芸術的な美しいバラの絵を完成させました。貴重な肉筆画2点も特別収録。
★特典
・未公開シーン
・ミニオン
・悪のミニオン
・グルーの変化
・ビッグな悪役 エル・マッチョ
・グルーの娘たち
・スパイグッズ
・音声解説:監督クリス・ルノーとピエール・コフィンによる本編音声解説
[ミニ・ムービー]
ミニオンの子犬/郵便室危機一発/アグネスの自転車/ミニ・ムービーメイキング
『トイ・ストーリー3』を抜いて、全米アニメ映画史上歴代No.1記録を樹立!!
誰もが失いたくない仲間がいる!!最強?の仲間、ミニオンたちに史上最大のピンチがやってきた!?
ヒトラーの破壊命令によってパリに危機が迫っていた。抵抗運動は勢いを増し、市街で激しい戦闘が繰り広げられた。自由フランス軍を率いるドゴールは、連合軍とともに一路パリ入城を目指す。作家ヘミングウェイは従軍記者団に加わり、解放の瞬間に立ち会うべくパリに向かう。砲弾が飛び交う文化の都は、戦火の荒波に翻弄されてー膨大なインタビューや資料をもとに、世紀のドラマを再現したベストセラー。
「栄冠は君に輝く」「六甲おろし」そして、「オリンピック・マーチ」…誰もが知るあのメロディー。古関裕而は生涯、約5000曲の作曲を手掛けた。自然豊かな福島に生まれ、作曲の面白さに目覚めた小学生時代や、憧れの山田耕筰に見いだされ作曲家としてデビュー、そしてあの名曲たちの誕生秘話まで。今もそのメロディーは人々の心に響き続けている。昭和史に燦然と輝く伝説の作曲家の唯一無二の自伝。
オリンピックイヤーに相応しいオープニングナンバー、国民の応援ソング “ZARD"「負けないで」を筆頭に、
今でも色褪せない 90 年を代表する 32 曲を邦楽 No.1 DJ・DJ 和が NON STOP MIX !
2019年5月23日(木)〜8月26日(月)、世界最大の博物館のひとつ、大英博物館で開催された「Citi マンガ展」。近年、大英博物館で開催された中でも最も好評を博した企画展の図録、日本語版ついに刊行!ちばてつや・星野之宣・中村光・こうの史代・ヤマザキマリ・竹宮惠子・井上雅彦・赤塚りえ子など、人気漫画家や芸術家へのインタビュー記事のほか、漫画編集者や出版社代表、翻訳者、コミックマーケット主催者など、漫画にかかわるさまざまな人々のインタビュー記事を収録。創作やヒットの秘密に迫る。原画等収録作品多数。マンガを多角的にとらえる解説記事も。
都市対抗野球は大人の甲子園!元プロ投手、ドラフト間近の外国人、現役超高齢監督ー全員、本気。挑戦し続けるチームだけが辿り着けるあこがれの舞台。「夢をみつづけて何が悪い」『あめつちのうた』が話題の著者による再挑戦の物語。
12歳の少年アントワーヌの日常は、突然暗転した。ある不運な出来事が引き金となり、隣家の男の子を森で衝動的に殺してしまったのだ。死体を隠して慌てて立ち去るが、幼い子の失踪事件に村は騒然、やがて憲兵が訪ねてきてー。瀬戸際に追いやられた少年の人生は、どこに向かうのか?先読み不能、犯罪小説の傑作!
絵画、音楽、映画、読書、部屋、料理、服装、レジャー、スポーツ、友人、しぐさ、意見、結婚…。毎日の暮らしの理屈ではない行為の中の見えない権力・階級化原理を独自の概念で鋭く緻密に分析する今世紀人文・社会科学、最高の成果。
深窓の令嬢のロジーヌに、一目惚れしたアルマビーバ伯爵。早速身分を隠して熱烈な求愛開始、ライヴァルはなんと彼女の後見人!街の理髪師フィガロの加勢で、あの手この手で攻める伯爵、宝は渡さじと守る老医師、二人の恋の知恵比べはいかに。「フィガロ三部作」の第一作、痛快無比の傑作喜劇。ロッシーニ歌劇の原作(新訳)。
本書は6章から成り、第1章で聖書の成り立ちと特色を明らかにし、第2章から第4章で旧約聖書、第5章で新約聖書の内容が紹介され、第6章では「2000年のあいだ読みつがれて」という標題の下に、聖書の翻訳と解釈の歴史が説明され、現代に生きるわたしたちにとって聖書が何を意味するかが述べられ、「キリスト教徒であるか否かにかかわらず、今後もわれわれ人類にとって聖書は、つねに普遍的な知恵をもたらし、文学や音楽、演劇など、豊かな芸術作品を生みだす源でありつづけるだろう」という言葉で結ばれています。そのあとの資料篇では、聖書のドラマを形成する重要な聖書の箇所が引用され、さながら聖書の中の聖書といった貴重な読み物となっています。
アカザ・クリスティーの代表作として、またミステリー史上最大の問題作として知られる『アクロイド殺害事件』の犯人はその人物ではない-文学理論と精神分析の専門家バイヤール教授が事件の真相に挑戦、名探偵ポワロの「妄想」を暴き出し、驚くべき(しかし十分に合理的な)真犯人を明らかにする。「読む」ことの核心に迫る文学エセーとしても貴重なメタ・ミステリー。