分権制、連合主義、地域主義、相互扶助組織など、一九世紀フランスの情況から切り出された思想が、資本主義の一世紀半、「共産主義国家」の一世紀を経て、いま新たな重要性を帯び、注目を集めている。権力と富との集中を徹底的に拝して、相互保証組織を備えた小規模な集団が契約を通じて政治的な連合を作り上げるーアナーキズムの流れが受け継ぐプルードンの批判と構想、その精髄を抜粋し、テーマ別に編んだアンソロジー。
レーベルの枠を超えた邦楽ベストの決定版“ゴールデン☆ベスト”シリーズ。“20世紀最後の正統派アイドル”と呼ばれた高橋由美子のベスト盤。ドラマ主題歌としてヒットした「友達でいいから」ほかを収録する。
お菓子職人、パティシエールを主人公にしたアニメ『夢色パティシエール』の主題歌シングル。夢にあふれたキュートでかわいいオープニング・テーマと、元気をもらえるエンディング・テーマが収められている。
英の権威あるクラシック・バレエ教育機関、ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンスが監修したバレエ・レッスン用のピアノ曲集。バー、センター、アレグロのレッスンに対応していて、指導者や学習者には必携のシリーズだ。
ラール人が仕立てた、にせものの“マルコ・ポーロ”は、アトランが用意していた欺瞞惑星オルクシィを破壊してしまった。アトラン率いるNEIの本拠惑星のポジションを知る“事情通”が、ラール人をオルクシィに案内したにちがいない。アトランとラス・ツバイの搭乗する“ソルセル=2”は、にせ“マルコ・ポーロ”を撃破すべく、ヨルショル霧状星雲に向かった。だが、そこには、思いもよらぬ存在が待ち受けていたのだ。
『ハートキャッチプリキュア』『きらりん☆レボリューション』など、女の子向け人気アニメの主題歌を収録したコンピレーション・アルバム。女の子が憧れるプリンセスたちのキュートな歌声が満載だ。
3月11日14時46分、かつてない大震災が東日本を襲った。多くの人々がかけがえのない命を、思い出がつまった家を、失った。それでもいま、被災地の瓦礫の中には、立ち上がろうとする人々の姿がある。彼らの姿に胸打たれ、世界中から届けられた祈りや励ましの言葉。
『アクロイドを殺したのはだれか』で、エルキュール・ポワロの推理に異を唱え、アガサ・クリスティ『アクロイド殺害事件』の真犯人を暴き出した“推理批評”家バイヤールが、今回はシャーロック・ホームズに挑戦する。シリーズ中の代表的長編『バスカヴィル家の犬』を俎上に、ホームズの推理の疑問点、矛盾点を指摘し、事件の真相に迫るのみならず、ホームズとドイルの関係をも分析するという知的スリルに満ちた現代文学批評の傑作。
ようやく地球のポジションを発見した“ソル”だったが、そこに二億人の人類のシュプールはなかった。消えた人類の謎を解明するため、アトラン、ブル、ワリンジャー、グッキーの四名は、ネーサンのあるルナへ偵察飛行に向かう。そこで発見したものは、フルクースのロボット一体だけと未知の装置だった。一方、惑星インテルメッツォにいるテラ・パトロールのメンバーたちはいまだに“時間ハンマー”に悩まされていたが…。
痛快無類な文体で、現代アメリカを黒い笑いの連打で駆け抜けるブッカー賞受賞の大問題作、ついに刊行。
わたしたちは、なにを『怪物』とよぶでしょう?ギリシャ神話にでてくる、頭髪がヘビでイノシシの牙をもつ女、メデューサ?首長竜のような姿のネッシー?ときには、けたはずれな行動をした人間が、『怪物』とよばれることもありますね。怪物とそうじゃないものの境界線は、どこ。
パリを愛してやまないグラフィックデザイナーがひとつひとつ丁寧に作りました。エッフェル塔モチーフ、モード系イラスト、ファッション、カフェ、マルシェ、アンティーク、南仏のテキスタイル…etc。