この冬注目度No.1キャラクター登場。どこかとぼけてて、でも誰かに似ている?ポエールたち。
人間の生命活動に不可欠な塩は、「白い黄金」とも呼ばれた。塩漬けという保存・調理法、魚と浸透圧など塩の生物学、「塩税」「塩の行進」など塩をめぐる政治と歴史のエピソード、塩田、塩の道、塩の神話と伝説、塩に関する世界の諺ほか、博覧強記の化学者が総合的な「知の塩」を提唱する。
本書にはレクリエーションゲームがなんと100個。実際はプラス13で、罰ゲームも含めると125種類のレクリエーションゲーム(以下レクゲーム)が紹介されている。
第二次世界大戦末期、敗色濃厚なドイツ軍は内部分裂を始め、1944年7月にはヒトラー暗殺も企てられた。追い詰められたヒトラーは常軌を逸したパリ破壊命令を下す。「パリを敵の手に渡すときは、廃墟になっていなければならない!」ナチス占領下のパリは街中に爆薬を仕掛けられ、ドイツ軍フォン・コルティッツ将軍の命令一下で吹き飛ぶ、まさに風前の灯ともいうべき状況にあった。エッフェル塔、凱旋門、ノートル=ダム寺院、ルーヴル美術館、あらゆる歴史的建造物が消滅する危機にあった花の都は、いかにして廃墟となる運命を免れたか?第二次世界大戦における劇的パリ解放の真実を描いた、二十世紀最高のドキュメント。
1944年8月25日のパリ解放から遡ること2週間、解放に向けて事態は急速に変化していた。連合国軍によるドイツ軍包囲網は狭められ、フランス軍ルクレール将軍はパリへの進軍を請願していた。ドゴールは敵の目を逃れ、フランスへの帰国を試みる。パリ市内では抵抗運動が着々と組織され、レジスタンスが警視庁をナチスの手から奪い取り、ついに市街戦の火蓋は切って落とされた。砲弾飛び交う中、人々は何を考え、どう戦ったか。名も無き一市民から、パリの命運を握るコルティッツ将軍まで、1000人にも及ぶ人物にインタビュー、米英仏独各国の軍事資料や機密文書を渉猟し、3年の歳月をかけて、スリルとサスペンスに満ちた世紀の大ドラマを再現した世界的ベストセラー。
饗宴や見世物や風呂を愛したとされる、地中海帝国の住民ー古代ローマ人は、どんな暮らしぶりだったのか?本書は、ローマ創建から三世紀初頭までの約千年を四期に分け、各時代の思潮を踏まえつつ、衣食住・冠婚葬祭など生活全般の変遷について解説する。当時の暮らしを彷彿とさせる、古代ローマの生活史。
小津安二郎、溝口健二、黒沢明との比較においてではなく、世界的な視線のもとに、寡黙な表情の向こうに拡がる豊かな作品世界を多角的に論じる力作論考、身近に仕事をともにしたスタッフ、キャストのインタヴュー、成瀬に親愛を感じてきた映画監督たちのエッセイを収録する。
古代から現代までを代表する400人の人物の足跡をたどりフルカラーの豊富な図版とともに歴史の実像を浮き彫りにする画期的シリーズ。4巻では第一次世界大戦にはじまる20世紀を生きた100人を紹介。
ハクチュイテンのからだに宿ったペリー・ローダンは肉体を交換する必要に迫られていた。犯罪者の肉体では活動が制約されすぎるのだ。一方、ヘルタモシュは重傷を負った側近を救うため、テラの友に脳移植を提案する。ローダンはそれを承諾したが、脳移植をうけるにはヤアンツァルにもどる必要があり、そこにはサイナック・ハンターが待ちかまえていた。ふたりはハンターを幻惑するため複雑な二重陽動作戦を立案するが…。
性懲りもなく半世紀に亘って映画を撮り続けるゴダールを、性懲りもなくいつも/たまに見続けてきた人びとに向けて、性懲りもなく書き続けられたきわめつけのゴダール論集。特別付録に黒沢清インタヴュー。
量子力学の創設者の一人、ディラックによる、簡明直截かつ美しい一般相対性理論の入門書。巻末に訳者による「ディラックと一般相対性理論」を付す。
人物、図書、雑誌記事、ことば、事項など様々な情報を「しらべる」ための基本が学べるテキスト。「しらべる」ための適切な道具として、日外アソシエーツ発行の書籍・CD-ROM・オンラインサービスの紹介と、それぞれのツールの効率的な使い方をわかりやすく解説。質問と解答までのプロセスや使用ツールがわかる「例題集」付き。
疎開する列車に居合わせた妻子もちの中年フランス人男性と、若く美しいユダヤ人女性アンナ。惹かれ合いながらも別れた二人だが、後にドイツ軍に囚われたアンナと再会する。その時男がとった決断とは……。
第一次世界大戦下のフランス、過酷な戦場を抜け出すため自らの体に傷をつけたマネクをはじめ5人の兵士が処刑のため敵陣との中間地点に置き去りにされた。終戦後、マネクの婚約者マチルドは必死に彼を捜索する。果たして彼の生死は……。
カラヤンによる後期の有名な交響曲は、スケールが大きくスタイリッシュなもの。フルニエによる気品に満ちたチェロ協奏曲も聴きもの。ハーセスの見事なテクニックが堪能できるトランペット協奏曲も素晴らしい。
66年から73年に放映されたテレビCMの集大成。草分けの楠木トシエの(22)、山崎唯の(4)、浜口庫之助の(20)などなど、ほとんど全曲をほぼ完璧に覚えていているのに愕然としてしまった。はっぱふみふみ、ハヤシもあるでよ〜など、セリフのみのCMも併録。
シャブリエは、狂詩曲「スペイン」などフランス近代の作曲家のなかでも特に親しみやすい音楽を書いた。そんな彼のピアノ曲のすべて(2台作品や4手作品も含め)を、バルビエとユボーが演奏。