ビールであってビールではない、その多彩、多様な魅力を五感で味わう。
起業力を身につけるために必要な基本的知識・技能を体系的に理解・修得するための教科書。全編を通じて、単なるノウハウ本としてではなく、基本理論と実践的視点を融合し、理解しやすく実践に役立つ活動書。経営を基本から理解し、現状を抜本から見直す際の参考書として、また、企業内における起業力養成や、新進気鋭の次代の経営者を育成する大学の経営教科書としても有効に活用できる。
親方・角栄さんは雑種だった!この世は弱肉強食、優勝劣敗、適者生存という修羅の巷。生き残りのために必要なのは、環境の善し悪しに左右されない強靭な雑種の生命力だーアスファルトジャングルを逞しく生きる早坂家の愛猫4匹を主人公に、世の森羅万象を取り上げ、痛快に斬っていく。しなやかに、したたかに生き抜く雑種の知恵がちりばめられた「猫の玉手箱」。
ニューロン=神経細胞の集合体である、数多くの動物のなかで、なぜ人間だけが文字を操ることができるのか?ゲノム解析や人工知能へ、考える道筋を示す。
アリスは、淫らな秘密の書に耽溺した罪により、継母から「純潔教育」と称する容赦なき折檻を受けつづけた。そして、異常性癖の貴族との強制的な結婚は、さらなる地獄「貞操教育」へと彼女を突き落とす…。幻の傑作ポルノグラフィーを、ここに発掘紹介する。
航空戦史上最高の撃墜戦果をあげたエースは、1941年から45年まで東部戦線で死闘を演じた、ドイツ戦闘機隊のパイロットたちから生まれた。エーリヒ・ハルトマン(352機撃墜)、ゲーアハルト・バルクホルン(301機撃墜)、そしてギュンター・ラル(275機撃墜)は、膨大な撃墜戦果のほとんどをソ連空軍から記録し、さらに6名が200機を越える戦果をロシア戦線で得た。彼らの乗機であったBf109戦闘機は「バルバロッサ」作戦開始からドイツ第三帝国崩壊まで戦い続け、第51戦闘航空団、第52戦闘航空団、そして第54戦闘航空団など、東部戦線に展開した主要な部隊はすべて、「エーミール」から「グスタフ」までの各型を使用している。本シリーズのメッサーシュミットBf109四部作、最後を飾る本書では、独ソ開戦からドイツ敗戦の日まで、ソ連空軍機と戦った多数機撃墜者ーエクスペルテンが、苛烈にして特殊な戦場、東部戦線でいかにして驚異的戦果を得たかを述べている。
インターネットは、「スモール・イズ・ビューティフル」を実現する素晴らしい道具!もはや「大が小を打ちのめす時代」なのではなく、「早いが遅いを打ちのめす時代」だ。
ユーロ導入でキャッシュディスペンサーが空っぽ、いかさま呪術師に騙されるイタリア人、戻ってくる元イタリア王家、イタリアの歴史を変えた“NO”、シチリアの信じがたい汚職、イタリア女性は夫を殴る、イタリアのパラサイトシングル、賢い携帯電話の使い方、ここまで進んだ“独身さよならパーティ”、副業ブームが経済を動かす、コッリーナはこんなにすごい、断末魔のイタリアサッカー、世界中で作られるイタリア紛い商品、隆盛を極めるイタリアワイン、大ホテルがイタリアグルメを引っ張る、世界一の幼稚園、フェラーリの強さの秘密、イタリア発クローン…。矛盾の国、イタリアの魅力のすべて。
小さくて、皆になかなか相手にしてもらえないテオ。そんなテオでも絵をかくのが大の得意。森の木にうさぎの絵をたくさん描いてみると…。
マーリックは大のいたずら好き。同じ家に住んでいるねこをからかったり、家中を散らかしたりして、今日も大騒ぎ。
アナール学派の誕生とともに始まった「新しい歴史学」は、『記憶の場』の刊行によって第一幕を閉じた。規範的で一元的な歴史叙述への懐疑からピエール・ノラは、現代フランスを代表する120名の歴史家とともに10年の歳月をかけて、「記憶と歴史」の関係を根本的に見直すという、壮大な試みに取り組んだのである。記憶としての「出来事」は、いかにして歴史的「表象」に転位されるのか。記憶と歴史の交錯と乖離を闡明せんとするこの挑戦は、歴史学の新しい時代を告げるものとなった。日本語版は、この画期的なシリーズの方法と射程はそのままに、全3巻にまとめあげたものである。第1巻には、「フランク人とガリア人」「カトリックと反教権=世俗派」「プロテスタント」「アルザス」など、フランスの主要な政治・宗教・地理的対立に関する論考を収録した。
この世でいちばんの謎、それは妻の心!?何かに駆り立てられるように家を飛び出した妻が、大学時代の5人の同級生に配信した、5つのショート・ミステリー。ささやかな日常に潜む小さな軋みが、人生の落とし穴に変わるとき。そこに浮かび上がるのは、見知らぬ妻の素顔…。松本清張賞の俊英が描く異色のラブ・ミステリー。
1984年12月、インドの巨大化学工場から毒煙が巻き起こった。チェルノブイリに匹敵する空前の事故を克明に描く、壮大なノンフィクション・ノヴェル。
現代世界でどう生きのびるべきか?-J・シラク(仏大統領)、L・ジョスパン(仏元首相)、S・ベルルスコーニ(伊首相)らの称賛をはじめ、欧米各紙誌が大絶賛する世界的ベストセラー。
非暴力や菜食主義で知られるインドの「聖人」。ガンジーとは、いったい、何者だったのか?本書は、彼の生涯の足取りをたどったうえで、その思想についてテーマ別に解説してゆく。スキャンダラスな言動をも明らかにしつつ、ガンジーを世界史上における重要な政治家として読み解いた、画期的な評伝。