ああ、ウマイ酒が飲みたい!酒を求めて東奔西走しつづける自称・酔っぱライターの著者が挑んだフィールドはニッポン。世界中のウマイ酒を手にすることのできるこの国だけど、どっこい日本固有の酒もまだガンバっている。ホイスに陶陶酒、デンキブラン、地ビール、ワインなど。飲みまくり、造りまくり、身体を張った、怒涛の酒飲み紀行。
中華、インド、マレー、ニョニャ…、アジアンフードぜんぶまとめて、いただきまーす。
ローマに平和をもたらし、「尊厳者」の称号を得た、初代皇帝ーアウグストゥスは、人心を掌握する能力に長けていた!本書は、暗殺されたカエサルの養子として突如登場した彼が、慎重な足固めをもとに権勢をのばして、元首政を完成させてゆくさまを、同時代の政治・文学・美術と関連づけながら紹介してゆく。
1988年、フィリップ・クレモニエールは妻殺しの罪により15年の禁固刑に処せられた。父の無実を信じる娘マリーエレーヌは、冤罪を晴らすため、青春の全てを賭けて司法との闘いに立ち上がる。1996年、ついに再審が開始され、世紀の冤罪裁判に判決が降りた。勝利を手にし、マスコミの寵児となった父と娘。だが父親は沈黙と無気力に沈み、部屋に引きこもる。何が不満なのかといぶかる娘は、弁護士との遅ればせの恋愛に現を忘れ、しだいに父娘の関係は軋み始めるー。巧みな心理描写から生の愚かさを浮きぼりにする。物語巧者トロワイヤの真骨頂とも言える秀逸な作品。
七月二十日の日曜日が終わると、何故か七月十四日の月曜日に戻ってしまう“時の回廊”に囚われてしまった主人公・亨は、そこで身近な美少女や美女たちと濃密な交流を繰り返す。繰り返される日々のなかで亨はやがて、恐れることなく大きな犠牲を払い成長することで“時の回廊”から抜け出せることに気付くが…。
根っからのスポーツマンではなかった著者は、エール大学入学後にボートと巡り合ったことにより、アスリートへと変化をとげ、あらゆるスポーツで米国最古参の対抗戦、エール対ハーバードのフォーマイラーに勝つために、学生生活のすべてを懸けて戦う。同期生の絆、先輩後輩の関係、学業との両立、青春時代の甘酸っぱさが読者の郷愁を誘う、一漕手の努力と思索の物語。
生まれてから現在までの17歳の亜弥と3年前のデビューで出現し、一躍トップアイドルとなったあやや。あややの現象に反応し、さまざまな視点でとらえた評論家・小貫信昭氏による文章と彼女自身がストレートに発した言葉。過去・現在・未来、あらゆる角度から自在に“松浦亜弥”に迫る待望の一冊。
たった4つのシンプル発想がビジネスの難問を解決する!エール大学ビジネススクールとロースクールの教授と学生たちが、気さくなディスカッションの中から生みだした、究極の問題解決思考法。
私は映画においてどこまで行くことができるのか、映画はどこまで私を受け入れることができるのか。カラー写真図版68点、モノクロ写真図版182点。
見事栄冠を勝ち取った合格者の手記に加え、試験制度の特徴、実務家インタビュー、科目別学習法など不動産鑑定士合格のための情報が満載。
本書は、広く一般の人々を対象にしており、フランス語での自己紹介の仕方から、出身地・住所・趣味・職業・抱負・買い物の話題や、情報の確認、飲食店での注文の仕方、ホテルの予約など、基本的な会話のテーマはもちろん、類書にはほとんど見られない、いろいろな場面での相手への問い掛け方もしっかり扱っている。
生徒会長の仁科菜摘は、ある日部室の査察で押収した物品のチェックをしているとき1冊のSM写真集を見つける。普段エロ本など見てもなんとも思わない菜摘だったが、なぜかSM写真集に興味を惹かれ我慢できなくなって?生徒会室でオナニーを始めてしまう。そこを彼女に以前の査察で色々押収され菜摘に恨みをもつ写真部に盗撮されて…。
有色スイマー、鈍才、秀才、マッチョマン、巨漢、カメレオンマン、サイコパス。これがおれたちの水泳チーム。7人ののけ者。7人のヒーローだ。
きょうはにちようび。ユピーとカロリーヌは、おもいっきりあそべます。ユピーは、カロリーヌのくびにとびついて、ほえたてました。「おはようおはよう、カロリーヌ!」「おはよう、ユピー。そんなになめないで。わたしもう、かおをあらったんだから」。
いいおてんきがつづきます。プフとノワローは、キャンプにいくことにしました。「しぜんはいいな!じゆうはいいな!」2ひきのこねこは、ごきげんです。「ぼくがみずをくんでくるから、きみはテントをたててよ」と、ノワロー。