隠秘学の霊脈を辿る-1848年、ハイヴィル事件を契機として澎湃湧き起ったオカルト復興の波。隠秘学、神秘主義、心霊研究など近代における秘教思想の流れを辿り、現代オカルト受容の意味を探る気鋭の研究者による論文集。
玄武城址の発掘調査に参加した女子大生香織は地底の鍾乳洞で何者かの怪しい影を見た。同時に、発掘現場では異常現象が続発、調査隊を恐怖におとしいれる。400年前に滅亡した明王院一族の怨念が今も残っているのか?玄式城の謎に挑む香織。悪夢の世界が彼女を待ちうけているとは知らずに。書下ろしオカルト・ミステリー
オカルト文学・神秘文学・幻想文学・怪奇文学など335編を網羅した世界文学のもうひとつの宇宙。
この本の企画の意図は、従来、さまざまな形でそれなりに定義されてきた生活文化の諸相を新しい視点にたって見直してみよう、そうして、それはこれからどうなっていくのだろうか、新しい市場の形成との関わりはーというあたりを醗酵させてみようということだった。ここで、三人三様のスタンスを一口に言ってしまえば、日・米文化比較の視点、テレビ映像特に“ドラマ透視”の分析、それとは全く異なる意識・行動調査の時系列分析、ということになる。そうして、乗合バス(オムニバス)のそれぞれの座席から、車窓をよぎる外界(生活文化)の様を眺め、時にそのルーツと生いたちを、時にその意味を、そしてその色を確認し、皆さんにご紹介したのが本書なのである。
天地創造、生命の奥儀を神の声から解くゲマトリアの哲学-カバル。原始キリスト教と覇を競い、消え去ったオリエントの神々-グノーシス。エジプトの魔術とキリスト教から、絢爛たる悪魔学が生まれた-オカルティズム。占星術、錬金術、エクソシズム、ゴーム伝承、サタンと三千世界の悪霊たち。オカルトは不死鳥のように人間理性の背後から復活する。
ある日、きみのもとに二人の通信霊が訪れた。そして語り出したのだ。いまの地球の惨状をきみはどう思うだろうか。生き死にをくり返す無数の霊たちが、私たちに何かを語ろうとしている。きみは霊界の不可思議な仕組を見聞きし、その情報をこの世に持ち帰らなければならない。
超古代史に関心を持つ、冒険心あふれるチャレンジャーのみなさん、ようこそ!これから謎とロマンと冒険の旅、縄文の世界へとご案内しましょう。このゲームブックは、異説古文書のひとつ、『東日流外三郡誌』という古資料集に基づいた、超古代日本の世界が舞台です。
地球という惑星に生命が誕生してから四十億年に及ぶ生命の全歴史、人類という“家族”が誕生してから四百万年に及ぶ全人類史の中で、ただひとつの世代だけが唯一無二の転換期に生きるという特権を与えられている。人間とは何か、宇宙とは何か?正確な科学知識と多様な話題で、人類と科学の未来を促える。