「いまから、霊感少女になってくれ」借金の割引のためにオカルト研究会に入会したわたし(霧島亜希)は、会長の天堂先輩から意味不明な指示を告げられる。これがオカルト研究会と「呪い」との戦いの始まりだった。
10分で背筋が凍りつく。逃げ出したくなるほどの恐怖と絶望が駆け巡る。
「お兄ちゃんが、幽霊にたたられたみたいなの」友人の久理子から相談を受けた霧島亜希は、幽霊が出るといういわくつきのトンネルを調査することに。オカルト研究会が新たな怪異に挑む。
太田造園の雪松じいさんが、57年もむかしに死んだ人を町でみたと、オカルトクラブに知らせが入った。オカルトクラブとは、明日香たち五年一組の女の子たちが結成したクラブだ。さっそく調査すると、それは、かわりもんの“おっほん今さん”だと雪松じいさん。いったい、なぜこの世にあらわれのか?57年まえのなぞときに、少女隊が初挑戦。解決できるか、なぞの幽霊事件。小学中級以上むき。
秘蔵原画、美麗カラー、復刻マンガで“あの頃”の恐怖をもう一度…。
この本は、大槻義彦・早大教授の著書『宜保愛子の謎』について大いなる疑問をぶつけています。
占い、摩術、超能力、心霊、心理学、UFO…。などなど、摩訶不思議なオカルトの世界へトリップ。読む事典。
ニセモノを見抜くセンスが面白いほど身につく。政治の有名陰謀論から健康情報、都市伝説、オカルトまで。本当っぽいウソ、怪しげな情報を科学的に一刀両断!