この書物は、イギリスの著名なオカルト史家サラ・リトヴィノフを編修者に迎えて編纂された初心者向けのオカルト百科事典です。
現代精神医学界・心理学界の巨匠ユングが、〈オカルト(超常)現象〉を、人間の生と死の両域にかかわる〈普偏的無意識〉の探究という視点から解明した、心理学的アプローチのエッセンス。錬金術を無意識の心理学の先駆と再評価した「精神現象としてのパラケルスス」収録。
最高の音で楽しむために!
若者の心に巣くうオカルト思想の意外な正体とは!?オカルト流行の本当の姿と背後に潜む意味を実証的データと歴史的視点から徹底究明!科学とオカルトの超克へ向けて。自前の実証的調査研究に立脚した分析。心霊研究・超心理学や近代科学史を踏まえた現代オカルトの位置づけと特徴の把握。専門家の視点によるオカルト流行の歴史的・深層心理的構造の解明。科学信仰とオカルト信仰の双方を同時に超克する新たな世界観の提示。
古代マヤの呪いの水晶ドクロ、人間消滅事件、降臨のあかしとされる聖母マリア像、動き回る棺桶、人体自然発火…?世に名高い不思議・神秘・奇跡の数々を、犯罪捜査の方法で綿密に調査し、真相へとたどりつくオカルト探偵ニッケル氏の胸のすく名推理。
隠秘学の霊脈を辿る-1848年、ハイヴィル事件を契機として澎湃湧き起ったオカルト復興の波。隠秘学、神秘主義、心霊研究など近代における秘教思想の流れを辿り、現代オカルト受容の意味を探る気鋭の研究者による論文集。
UFO、宇宙人、心霊、予言、UMA、超常現象、都市伝説、超古代文明…超自然現象や不思議な事実を900項目以上網羅した、オカルト事典の集大成!
西洋史・近代史を通して秘教の系譜を描き、オカルティズムから得られる知恵を混沌の時代に生かす方途を探る。メスメルとパラケルスス、エリファス・レヴィとルネ・ゲノンとユリウス・エヴォラ、「ヘルメス文書」とキリスト教、神智学とエニアグラム、エサレン研究所とシュタイナー…パリ在住の文明史家がエゾテリスムの歴史をたどり、欧米のオカルティズム最新事情を考察を交えて、レポートする。
ボサ・ノヴァのミューズが「イパネマの娘」の大ブレイクを経た1965年に吹き込んだ初のフル・アルバム。アントニオ・カルロス・ジョビンを伴奏に迎えて、「暝想」などのジョビン・ナンバーを軽やかに歌い上げている。