「いまから、霊感少女になってくれ」借金の割引のためにオカルト研究会に入会したわたし(霧島亜希)は、会長の天堂先輩から意味不明な指示を告げられる。これがオカルト研究会と「呪い」との戦いの始まりだった。
金にあらざる物質を用いて金を精製する錬金術は、古代より人類が追求した見果てぬ夢だった。完全性と永遠性を象徴する金の性質から、錬金術は不老不死の思想とも結びつく。本書ではエジプトの冶金術から中国の錬丹術、アラビアの錬金術を経てルネサンス期に隆盛を見た西洋錬金術の歩みを、摩訶不思議な奥義書の図像とともに紐解いていく。西洋の歴史、思想と密接に並走する錬金術の謎を解き明かす決定版。
豪華執筆陣でカルト・オカルト、ニセ科学を徹底的に斬る!
いつも一定の細さ・濃さで書き続けられる便利なシャープペンシル「クルトガ」より、少年ジャンプ+にて大人気連載中の「ダンダダン」が登場!!デザインはオカルンとモモの全2種類。書き味の変わらない滑らかさをお楽しみください。
(C)龍幸伸/集英社
未解決殺人事件、人が消えた家、心霊スポット統計学…不可思議な世界をさまざまな視点と綿密な調査で紐解く、オカルトファン必読の書!
刑事、時和龍之介は霊が見える。硬派な見た目に反し怖がりなので決して認めないが、それに気づいた元上司にその能力を買われ異動の辞令が下りる。配属先は流麗島特別オカルト捜査班。離島にある、科学捜査では解明できない事件専門の、公にはできない部署だ。時和は引っ越し早々心霊絡みの事件に巻き込まれ、助けになるだろうと文化人類学の准教授、樹神彗を紹介される。樹神の冷たく整った風貌と飄々とした人柄に時和は翻弄されながらも、その助言は的確で…強がり刑事と変わり者准教授の謎解き事件簿、開幕!
相葉雅紀が「週刊朝日」表紙&カラーグラビアに登場!「自然体でいようって意識はしていません」 Aぇ! groupの正門良規さんのスペシャルインタビューにも大注目!
「霊が見える」を最新科学が解き明かす/追悼・エリザベス女王の96年/名優・山本學さんの「ボケてたまるか!」/免許更新「認知機能検査」クリアして運転続ける
今週の「週刊朝日」の表紙とカラーグラビアには、映画「“それ”がいる森」でホラー作品初デビューを果たす相葉雅紀さんが登場します。心霊ロケがずっとイヤだったという相葉さんがいま一番恐れているものとは? いまノリにノっているAぇ! groupの正門良規さんのスペシャルインタビューも。ほかにも霊が見えるメカニズムの解明、「無私・実直」を貫いたエリザベス女王の評伝、認知症の早期治療に取り組む「白い巨塔」の名優のリポート、意外と難問の運転免許証「認知機能検査」など、多彩なラインナップでお届けします。
9月30日公開の映画「“それ”がいる森」に主演する相葉雅紀さん。中田秀夫監督は「リング」を生んだ名匠。そんな監督が「ほれぼれとするほどの自然体」と称したように、相葉さんはインタビューでも終始、穏やかなオーラを漂わせていました。「自分なりのルーティーンをつくっている」という相葉さんが毎朝欠かせないこととは? コロナ以外で恐れていることや、最も緊張した瞬間も赤裸々に語ってくれました。カラーグラビアを撮影したのはあの「浅田家!」の浅田政志さん。スタジオに入ってきた瞬間に相葉さんが笑顔になった、映画に絡めての思いがけない“演出写真”は必見です。
また、Aぇ! groupの正門良規さんも、グラビア&インタビューで登場。個人としても大活躍の正門さんは、ソロコンサートにかけた思いや、主演舞台「ヴィンセント・イン・プリクストン」の抱負とともに、「個人の現場の方がグループを意識する。背負ってんねんなあって」と打ち明けてくれました。
その他の注目コンテンツは
最新脳科学が解き明かす「霊が見える」は本当だった
霊を見たという体験を聞くことがある人も少なくないでしょう。実はこれ、“オカルト現象”と片付けられるものではないのです。たとえば大切な人を亡くした後、その人がまるで「そこにいる」ように感じるのは「悲嘆幻覚」といわれるもので、感覚はリアルなものだということが科学で明らかになっています。いわゆる「幽体離脱」も脳への電気刺激で再現できるとか。さらに「四十九日」の持つ合理的な意味は? など喪失や霊にまつわる様々な事象を最新科学で解き明かします。
「無私・実直」貫いたエリザベス女王70年
ダイアナ元妃の事故死、次男の性的暴行疑惑、ハリー王子とメーガン妃の王室離脱……。トラブルが相次いだ英王室を一人でまとめてきたのが、エリザベス女王でした。全人生を英国民に捧げた女王は、お騒がせの王室メンバーとは違い、実直で一途な愛を貫きました。皇室との縁が深く、日本人にも親しまれ、世界に愛された女王の70年を、カラーグラビアとともに振り返ります。
山本學さんの「ボケてたまるか!」
名ドラマ「白い巨塔」でライバル役の医師を演じるなど、さまざまな作品で活躍した山本學さん(85)が、認知症の早期治療に取り組んでいます。「80歳を過ぎて固有名詞が出てこなくなった」という山本さん。今年から幻視の症状に悩まされてきました。自身もボケ再発防止に取り組む『ボケてたまるか!』の著者で山本朋史・本誌編集委員が、“独占密着”リポートをお届けします。
「認知機能検査」をクリアして運転続ける
75歳以上の運転免許更新時に義務づけられている「認知機能検査」。16個の絵を覚えるだけかと思いきや、一発勝負で臨むと以外と難しいんです。でも、しっかり準備すれば大丈夫。まずは紙面に掲載した「例題」を解いてみましょう。同様に受講が義務づけられる「高齢者講習」に参加した市毛良枝さんは「自由であるために運転を続けたい」と思いを強くしたそうです。中高年ドライバー必見の特集です。