19世紀、錬金術などの秘術でしかなかった「オカルト」は「再現可能性」と「客観性」という二つの公共性を獲得して「科学」になった。そして今、科学は極端に難解化して普通の人には理解不能となる一方、現代オカルトは「かけがえのない私」探しの魅力的なアイテムとなった。科学で説明できることとできないことは何か?科学で得られない答はオカルトによって得られるのか?人はなぜオカルトに走るのか?際限なき「原理への欲望」と「コントロール願望」という共通項から、「科学」とその影であり鏡でもある「オカルト」の関わりとゆくえを解き明かす刺激的論考。
よく当たる占い師は、実は単なる話術の達人。学歴信仰はカルト宗教に現を抜かす第一歩!?自称オカルト少年だった著者が現実逃避に終止符を打ち、超常現象信者の巣窟・芸能界で懐疑派の砦を築くまで。“理屈なしに”は落とし穴、疑う者は救われると説く痛快合理的エッセイ集。
サブカルの大御所である1966年生まれの二人が最強タッグをここに結成!イカレた70年代に子供時代を過ごした僕らだけが知っている秘密の話をしよう。
株式・債券・為替からリスク管理まで、全ての金融商品に精通するデリバティブのプロが、「なぜ、投資で勝つことは難しいのか?」「なぜ、金融を理解するのは難しいのか?」という根本的な疑問に答えながら「金融市場の全体像」を示していく、まったく新しい形の投資と金融のガイドブック。プロもハマる誤解から見える、「市場」との唯一正しい付き合い方とは?
科学では説明できない神秘の世界「オカルト」-。予言、超能力、UFO、心霊といった事象は、日本では案外と古くから研究されてきた。そして、1970年代には百花繚乱の様相を呈するが90年代に決定的な転機を迎え、今日に至っている。日本人は、オカルトとどのように向き合ってきたのか、真実はどこにあったのかを、本書は明らかにしていく。
国民的オカルト雑誌、月刊「ムー」編集長が謎に包まれた仕事術を初公開。日本中を驚愕させる“不思議”はどのように創造されるのか?創刊43年、「ムー」は何故、日本中で愛され続けるのか?UFO、UMA、心霊写真、ノストラダムス、ユリ・ゲラー…数々のヒット記事に隠された真実とは!?
人気オカルトYouTubeアニメ「秘密結社ヤルミナティー」の3人組が、知られざる世界の謎に迫るー!
悪魔学・カバリズム・錬金術・占星術・神智学・黒魔術から、タロット・ノストラダムスまで、オカルトの全領域を体系的に網羅。
本書は、バブル崩壊以降、忽然として姿をあらわし、猖獗をきわめるオカルティズムと日本の企業社会との関係を歴史的な考察、取材をもとに浮き彫りにしたノンフィクションである。なぜ、大衆はオカルティズムに魅かれるのか?終末思想を説く人々の本当の目的は何か?誰が誰を支配しようとしているのか。
世知辛い世の中でも、オタクの世界はこんなにも楽しい!「ネット」「アニメ」「ゲーム」「アイドル」「オカルト・占い」「宝塚」「鉄道」-“その道の世界”の最先端がこの一冊に。
アニメ・ソングを超速トランスでカヴァーするコンピ・シリーズの第11弾。『セキレイ〜Pure Engagement〜』や『屍鬼』など、2010年の最新アニメからピック・アップした全20曲が、ノンストップで駆け抜ける。
元狐憑きの少年・玉藻と、超絶美女でヒッキーな探偵・ねえさんの、奇妙でふざけた、そして真摯なオカルト事件簿。女子寮パンツ発火事件、物の怪憑き、女子高生の太ももに記された謎の記号…次々と起こるオカルト事件を、イレギュラーコンビな二人がどのように解決していくのか!?-。
「ご、ご飯…ください」自らを『運命を司る貧乏神』と称する超ハラペコ少女・小雨と、「私は空腹になんかなりませんわ!」『妖精女王の末裔』であると主張し、クラスで浮いちゃってる少女・鈴音。深刻な空腹に悩む貧乏少年・晴斗は『お腹いっぱいご飯を食べたい』という切実な共通点で結ばれた二人と共に、学内で何でも屋のお仕事を始めることに(報酬は食べ物可!)そんな彼らの最初の依頼人は、全裸の犬…いや、全裸の美人お姉さん!?「服着ろよ!」「断る!」僕と彼女のシャレにならないハラペコ事情!?GA文庫大賞受賞のお悩み大解決ラブコメディ登場。