音楽を購入する際にネットからの「ダウンロード」が一般的になるなど、音声分野のデジタル化が進み、パソコンの機能を生かせば、大がかりな機器がなくても「よい音」を追求できるようになった。そこで、デジタル録音ソフト、アンプ、スピーカー、携帯音楽プレーヤーなどを取り上げ、音声出力のしくみ、パソコンを使った音質の検証法、そして賢い使い方をわかりやすく紹介する。
SONAR6の機能・性能を徹底解剖した全ユーザー必携の公式解説書。SONAR6が持つ機能・性能を22の章立てで詳細にわたって解説。音楽制作の現場で必ず役立つTips集を多数収録。全ページフルカラー構成で見やすくわかりやすいキャプチャー画像。
メディアの多様化それ自体が、発せられた内容よりも、現代人の知覚を拡張し、価値観を変えるーマクルーハンが展開したこの「メッセージ」を、本書は、ヴィジュアルとテクストのミックスによってパフォーマティヴに体現する。新しい時代の幕開けを象徴するベストセラー、待望の新訳。訳者と日本語版デザイナーによる詳細な「副音声解説」を付す。
アナログからディジタルへの流れは、時代の要請でもある。本書は読みやすいストーリー形式をかりて、ディジタル/アナログ、ディジタル・オーディオ、コンパクト・ディスク(CD)、DATなどの基礎的な概念、そのフィロソフィー、初歩的な技術などを把握できるように構成したものである。
こんなにも豊かな音があったのか。CD全盛の流れに逆らい、奥深いアナログの音を求めて、ついに独創的なLPプレイヤの開発に成功した一匹狼の技術者・寺垣武の爽快人生。
本書は、紹介するすべての回路が、設計計算と実験によって確認されており、読者の方も筆者と同じペースで回路実験に参加できるよう疑似体験できるようプログラムしてあります。
オーディオの世界には不思議な話がたくさんある。「重いほど良いアンプだ」、「真空管アンプは軟らかい音がする」、「スピーカー・ケーブルは無酸素銅線に限る」…、これらの話は本当だろうか。「良い音は」感覚的なものだから、妙な「こだわり」を持てば何十万円もの装置をそろえても満足できなくなる。しかし、その中身を知れば高級機でも普及機でも音にかかわるディジタル信号が変化するわけではなく、狭い部屋で音楽を楽しむなら大音量は必要ないことがわかる。では、どこに目をつけてオーディオ装置を選べば、お金をかけずに良い音を楽しめるのか。本書には、そのためのヒントがイッパイ。
アナログ、デジタルオーディオの音質向上法、ノイズ対策、室内音響環境の改善法などを満載。
測定はオーディオシステムの健康診断。ビギナーからベテランまで、すぐに役に立つ測定実技を網羅。なぜ測定が必要か?何を測定するのかに始まり、アンプ測定法を中心に各種測定器の使いこなしや測定のコツをやさしく解説。
400万円のスピーカー、1メートル10万円のケーブル、次々と買い換えられる部品の数々…。自分の納得するいい音でJAZZを聴きたいがために奮闘する終わりなき日々を綴ったスーパーエッセイ。「人の音聴き、我が音思え」とオーディオ・マニアのお宅訪問にいそしむ音行脚やオーディオで聴くJAZZの名盤批評も含め、寺島流JAZZオーディオ唖然呆然の「快楽地獄」にご案内。
コンピューター・ベースの音楽制作環境に対する常識を破壊し続ける先進のMIDI&オーディオ・シーケンス・ソフトCubase VST。世界中のミュージシャンが愛用するこの傑作ソフトが持つ豊富な機能をやりたいこと別に紹介し、その操作手順を解説。
CDの普及により誰でも手軽に高音質を楽しめる時代になったが、その均質化された音に、はたして心から満足しているだろうか?ラジカセで音楽を消費しながら、本当に音楽を楽しんでいると言えるのだろうか?オーディオ道とは、機器にやたら金をかけることではない。どこにも存在しない「自分にとってのいい音」を追求していく果てしなき道だ。本書では、まず「いい音」とは何かの考察から始め、「いい音」を聴くために必要なオーディオを、クラシック・ジャズ・ロックというジャンルに即して考える。さらに、実際にオーディオを購入していく際の具体的なポイントを教え、オーディオ批評家を実用的な基準から厳しく吟味する。
至高の音を求めて驀進するテラシマ御大、オーディオの愉しみは買い物にもあることを発見。懲りない日々をつづった双絶エッセイ。
オーディオ総合月刊誌『MJ無線と実験』に長期連載中の「HiFi追求リスニングルームの夢」から、和室、洋間、そして専用に設計された個性的な部屋を、1989〜2002年に掲載されたなかから選んだリスニングルームの数々。
本書は、初めてLabVIEWを使う技術者のための解説書です。計測器の移り変わりと近年のトレンドを理解したうえで、LabVIEWを使いバーチャル計測器をプログラミングして身近なデータを測定してみます。
ダイオードやトランジスタなどの半導体を使うといろいろな機能の電子機器を作ることができます。この改訂やさしい電子工作教室では、初心者が手軽に作りやすい電子機器の作り方を解説しています。特に最もポピュラなラジオについてはゲルマ・ラジオから実用的なスーパ・ラジオまでステップを追って作り方を紹介します。また、なじみのない電子部品も写真入りで掲載しています。