デンマークのエクストリーム・メタル・バンドの日本デビュー盤。フィア・ファクトリーらと交流があるというが、スラッシュ/デス・メタルをベースにしながらも、知的でプログレッシヴ、そしてアグレッシヴさとメロディアスさの交錯する楽曲を聴けば、それも納得。
5台のピアノによるアンサンブルの出現である。5人は姉弟で、しかも全員がジュリアード音楽院に進学したというギネス級の話題性がある。演目的には5人一緒のアンサンブルがわずかなのが残念だが、インタビューの入ったDVD付きなのが救い。
ライプツィヒ放送so.のソロ・オーボエ奏者を務めるグレッツナーが、ベルリン室内o.と共に、バロックの協奏曲を清潔感のある演奏で聴かせている。オーボエの明快な音色が印象に残る一方、繊細な感性の発露もみられ、細かなニュアンスがつけられている。
2005年に話題を呼んだBLアニメ『好きなものは好きだからしょうがない!』主題歌「Just a Survivor」でデビューした男性シンガーの3rdシングル。PS2ソフト『きみとスタディ』主題歌で、激しさと切なさが同居した楽曲が聴ける。